【連載】学べるマニアックな博物館 第1回 東京都渋谷区・秘蔵コレクションが満載「たばこと塩の博物館」【画像45枚】
文部科学省の発表によると、2008年10月の時点で全国に約6,000もの博物館が存在している。もちろん、その種類も千差万別。(略)
本連載では、そんなちょっぴりマニアックながらも、しっかりと学べる博物館を紹介する。初回は、世界中から集めたたばこと塩に関連する貴重品を展示する「たばこと塩の博物館」だ。
○一日500人が訪れる、渋谷の隠れた名物博物館
(略)1978年の11月3日の開館以来、たばこと塩にまつわる数々の貴重な展示品で、今なお多くの来場者に愛され、親しまれている。
○大蔵省(現財務省)専売局が始めた収集事業が、博物館のルーツ
同館設立のきっかけは、1932年(昭和7年)にまでさかのぼる。大正から昭和初期にかけて、江戸時代に主流だった刻みたばこをきせるで吸う文化が衰退していき、都市部を中心に紙巻きたばこが主流となっていった。
「紙巻きたばこの台頭によって、『日本の伝統的なたばこ文化がすたれてしまうのではないか』と危惧した大蔵省(現財務省)専売局が、その文化を残そうと、喫煙風俗が描かれた浮世絵や、きせる・たばこ盆などの喫煙具を集めだしたのが、当館のルーツと言えます」と、同館の広報担当・袰地(ほろち)由美子さんは話す。
○たばこは元来、薬や儀式などに用いられる神聖なものだった
(略)古代アメリカでは、たばこは神聖な植物として、儀式等で神々にささげられていた。また、炎や煙の形から戦いの勝敗や吉凶を占う儀式に用いられたり、粉末やしぼり汁、煎(せん)じ液などの形で外傷や胃痛、リウマチなどの治療に用いられたりすることもあった。(略)
○装飾品顔負け!世界のライター、灰皿、パイプなどのコレクション
館内には、多くのたばこに関するアイテムが展示されているが、中でもパイプ、灰皿、卓上ライター、嗅ぎたばこ入れなどの喫煙具コレクションは、その精巧で美しい造りに目を奪われる。
○子供たちに人気の塩のコーナー、製塩方法の歴史もわかる
同館は、たばこの他に塩の展示コーナーも常設している。
○たばこと塩の、ふだんとは違う側面を学ぶことができる博物館
広報の袰地さんは言う。
「たばこは嗜好(しこう)品というイメージが強いですが、古代では儀式に使われていたという一面もありますし、印刷の歴史やデザインの変遷といった多方面からご覧いただくことで、お客さまにご興味をお持ちいただけると思っています。塩も、科学的・民俗的な見地から見ると、違った楽しみがあると思います。ご来場された方それぞれの観点から見ていただいて、楽しんでいただければと思っています」(略)
ーーーー興味はつきませんが、とにかく9月1日で一旦閉館というとなので、閉館まであと1週間を切りました。
お時間のある方はぜひ、ごらんになってみてくださいね

9月1日までしかみれない「たばこと塩の博物館」開館時間:10~18時(入館締め切りは5時30分、9月1日も通常通り)
休館日:月曜日(月曜日が祝日、振替休日の場合は翌日)
料金:大人・大学生 100円(50円)
:小・中・高校生 50円(20円)
()内は20名以上の団体料金
住所:東京都渋谷区神南1-16-8
本日参考にした記事はgoo!ニュースホームページからご覧になれます。
●【連載】学べるマニアックな博物館 第1回 東京都渋谷区・秘蔵コレクションが満載「たばこと塩の博物館」【画像45枚】
にほんブログ村