『ライター国内生産は半減・・・総輸入量が微増、輸入額は減少』
日本喫煙具協会(東京・台東区)は昨年1年間の喫煙具国内需要動向を、電通リサーチを通じて調査。
データーをまとめ、報告書をつくり公開した。
その『平成21年 国内需要動向調査報告書(喫煙具)』によると昨年の「シガレットライター」国内生産実績は4,769万1,000個で金額では15億5,300万円となっている。
前年(20年実績9,490万3,000個)と比較すると、数量で4,721万2000個(対前年比 49.7%減)金額(同31億7,200万円)で16億1,900万円(51.0%減)とほぼ半滅している。(略)
一方輸入状況をみると平成21年のライター輸入実績は、総数量で5億7,842万2,000個、金額で135億9,700万円となっている。
これを前年の20年と比べ総数量で1,397万1,000個(対前年比2.4%)増加しているにも拘らず、金額では11億1,100万円(同7.6%)減少している。(略)
これらを総合すると、平成21年のシガレットライター市場規模は、6億2,611万3,000個であった。また小売価格ベースで国内市場規模を算出すると602億5,300万円流通が報告書では算出されている。
その内訳は、注入型が252億5,600万円(構成比41.9%)ディスポが349億9,700万円(同58.1%)としている。
・・・残念ながら市場規模の縮小は、ライターのチャイルドレジスタンス規制導入と10月のたばこ税増税をむかえ喫煙人口の減少が予測されるため今後も続くものと思われます・・・

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