かつての姉弟であったアテナがここで吠えている
かつての父がここでも語るならば
このアポロンも語らねばなるまい。




我が姉弟であるアテナは知性で真実を語る
真実を語る口を持っている

ただ、その真実を受け止められるかどうかは人による

時にその真実が
こうありたいという自分の現実を照らし出し
その現実と違うことを突きつけられ
耐えられない故に
アテナの言葉から逃げるものもいる

それはこのアポロンも見ていてよくわかっている

逃げるのがいけないということではない
逃げたいのならいくらでも逃げれば良い

ただ、どこまで行っても自分からは逃げられない
それに心底気づくまで
逃げたいなら逃げるがいい
何百年でも
何千年でも

さて、アテナは真実を語る口を持つといった
皆は真実を聞き、どう受け止めているのか

皆は
知りたい、わかりたい
今すぐ知りたい、わかりたい
手っ取り早く
とりあえず
簡単に
苦労しないで
知りたい
わかりたい


他の方もアポロンと同じ指摘をしているが
「早く知りたい」「簡単に知りたい」は一種の現代病だと感じている


苦労せずにわかるということは知識が一つ増えるということ

に過ぎない。



知識が一つ増えるのだから良いではないかと思うだろうか?
否、違う。

他人からの「知っている」「わかった」をうけとるだけでは単なる知識でしかない

自分の内からでてきた「わかった」ではない。

苦労せずに他人から得たものは単なる知識でしかなく
苦労して得たものは自分の体験として積み知恵として蓄える


このブログをみて
天界のものは長い間
それを事細かく易しい言葉で伝えてきていると感じる



アテナが話しているアンドロギュノスのことも
「知ってる」だが
「わかっている」者は少ない。
アテナやこの声を受け取っている巫女の流す情報を
あたかも最初から己が内側から得たものだとし
なにもうちに沈めず
知識ばかり増やし
何も体験しない。
そして、理想の自分の違うことをアテナが語ると反発し逃げる


そんな女性をこのアポロンは何人も見てきた。
アテナも見てきた

しかし、変わらず我が姉弟アテナはアンドロギュノスたちに愛を送り
少しでも楽に生きられるよう常に応援している

アテナのこの行いを皆はどう見るのか

諦めず
尽きることなく
皆に愛を送るアテナを
みなはなんとする?