自己受容で思い出したことがある。
神道系の本からのお話。
ある娘さんが音楽はすごい。演奏家で世界飛び回ってる。
でも、子供の頃から片付けができない。
なにをどうやっても片付けできない。
もうこれじゃ、結婚は無理だろ(昔の人なのでこんな考え)
と思ってたら彼氏ができた。
彼氏も音楽家で、二人で住んでるがどうやら非常にうまくいってるらしい。
彼氏に話をきいたら
お母さん、よくぞこんな素晴らしい娘さんに育ててくれた、と。
部屋が芸術的で感動した!
……?
どうやら、彼氏のお母さんは潔癖というくらい部屋が綺麗。いつもチリ一つ落ちてない。
隙がない。
でも、彼女と一緒にすんだら部屋は足の踏み場がなくて素晴らしく「芸術的」といたく喜んでたそう。
私はこれ、本で読んで
へー!!って思ってたら
なんと友達が
彼氏側のお母さんと何かのきっかけで会ったの。
そしたら、ほんとに彼氏のお母さんは何事もピシッとしてるんだって。
着てる服も自分で作り
すごく綺麗にしてる。
つくってるご飯もすごく美味しい。
非の打ち所がないんだって。
友達は、完璧すぎて確かに息がつけないかもと言ってた。
彼氏のお母さん曰く
息子たちの部屋のことは知ってるけど、口は出さない。
二人音楽家だし、世界飛び回ってるし、二人の世界があるからって。
でも、そんな完璧なお母さんだったらほんとは口出したくなるよねー
でも、言わないって素晴らしいよね。
息子、喜んでるんだからいいのよね。
その本からもう一つ。
確か、明治生まれの姉妹。
姉は厳格に育てられたけど
妹は病弱で10歳までしか生きられないと言われ大甘に育てられた。
結果妹はちゃんと成人できたんだけど、めっちゃくちゃ甘ったれになった。
そしたら、縁談が妹にきた。
なんでも、相手は鬼婆といわれる姑がいる男。
姑に気に入られないから追い出された嫁が何人もいるんだって。
みんなに心配されたけど
なんだか姑と妹はうまくやってるらしい。
なんでだ?と思ったら
結婚披露宴の時
昔だし、田舎のことだから
披露宴も新婦である妹も手伝うことに。
そしたら、家のどこかに着物をひっかけて破ってしまう。
その時、妹は鬼婆といわれる姑に
「おかあさ〜ん
ひっかけたから縫ってぇ〜」と甘ったらしくお願いしたらしい。
鬼婆は度肝ぬかれたんだって。
これ面白くて
厳格に育った姉だったらこんな甘えられないし
甘えらなかったら鬼婆とうまくできたかどうかわからない。
じゃあ、姉がダメかって言われたらそんなことない。
だから、どんな性格でも
どんな欠点でも
どんな個性でもいいわけ。
ね?ちょっと元気出るでしょ?