ひっさしぶりのイタリア語。
郷に入っては郷に従え
有名な諺がイタリア語にもあります!
これがですね、面白くて
英語だと
When in Rome,do as the Romans doになるんだけど
イタリア語はローマでてこない。
Paese che vai,usanza che trovi.
となります。
英語にすると
The country that you go,
custom that you find.
Paeseは村とか国とかの意味。
Cheは英語のthatやwhich。関係代名詞ね。
Vaiはあなたが行くという意味。
イタリア語は動詞の変化で主語がわかります。
Vaiはandareの現在二人称です。
Usanza は習慣、custom
Che は同じくthatやwhich
Troviは見つけるtrovareの二人称現在の形。
だから、日本語だと
あなたが赴く国、あなたが出会う習慣
直訳するとこうなる。
どこに行っても独自の習慣がある
だからその違いを受け入れてその土地に合わせようね!
って意味になる。
ここで「おや?」となるのが
なんで本場イタリアにはローマなくて英語にはローマがあるのか?
ウィキみたらわかるけど
アウグスティヌスが一枚絡んでる。
よくあるキリスト教内の揉め事ですわ苦笑
それからラテン語の格言としてヨーロッパに広まってそれが英語になったってわけ。
イタリアではローマっていう限定都市じゃなくてそれぞれの村にはいろんなしきたりあるよねーってふうに地元化したってわけ。
イタリアって今は統一国家だけど、北イタリアと南イタリアって住んでる人始め、発音も、しきたりも違う。
その都市その都市の発展が他国の影響受けてることがあるから、同じイタリアでもかなり特徴が違う。
ナポリは名前の通りギリシアの影響強く受けてるし
でも、ローマはカトリック、ラテン語バリバリのところ。
ベネチアやミラノはまた違うなどなど(ざっくり)
だから「ローマにいたらローマ人のようにしろ」じゃなくてどの村にもそれぞれの習慣あるよねって実用的というかローカル的な言い方になったらしい。
イタリア語にはローマはいらないの面白いと思ったけど、イタリアらしい事情があったんだなあ…