ゼウス
我はゼウスなり
日本から
遠い西の国
ギリシアの神
ゼウスである
みなは人生を
なんだと心得る?
絶望のみの
陰鬱な旅か?
それとも
終わりの見えない
闇の穴掘りか?
あらゆる災いが
降りかかる
運命に翻弄される
ヒロインか?
己の人生を
いかように捉えるのか
我は感知しないが
我がいうならば
人生は
己を幸せにし
他人を幸せにする
ことを通して
愛とは何かを知る
これではないか?
ゼウスとして
肉体を持った時
そのようにして
人生を謳歌した
確かに
戦は多かった
だが
争いをおさめ
再び民の笑顔を取り戻す
ゼウスでなければ
得られない体験である
皆も同じこと
大元の神は
我らに難しいことは
いわん
神はいつも
易しい
多くは求めない
神は我らに
幸せになることを
望んでいる
みなは
幸せか?
みなは
幸せか?
幸せでないなら
まず己から
幸せにせよ
今すぐこの場で
その幸せを育み
広げていけば良い
我はゼウスである
このゼウスから
法が説かれ
世に広がっていく