さて、アンドロギュノスは
統合前統合後
深い深い闇と相対することになります。

本当に辛いですね。


こんな辛い体験を何故しなければならないのかと
アンドロギュノスは思っているでしょう。

それに加えて、統合前統合後の闇以外でも家族と向き合ったり
自分自身と向き合ったり
今まで見て見ぬ振りをしてきた自分と向き合わねばならず精神的負荷がかかります。

何故こんなことがあるのかと苦しみに対しても苦しむということが起こるのです。

古来より何故神は苦しみをそのままにしているのかという問いそのものをアンドロギュノスも体験するわけです。


私アテナはそれについて答えを持っています。

私はギリシアのものですが仏教に答えを見つけることができると言えます。
仏陀は言いました。

諸勢よ
諸民よ
そこにある蓮の花を見なさい
美しい花を咲かせているが根は泥水の中
非常に汚いではないか
諸君らの人生と同じである

人の人生も苦しみや悲しみがある
しかし、そこからでもこの蓮の花のような美しい花を咲かせることができる

諸君よ
悟れ
心を整えよ

そう仏陀は話したのです。

これは闇から光
闇から美ですね。

ツクヨミは闇から美を言いました。
ラクシュミーもゴッホの絵を挙げて闇から美の話をしました。
巫女もピカソのゲルニカの話をしました。

みなさんの心の苦しみや闇はみなさんの人生の花の種なのです。

ですから、闇を嫌ってはいけません。
排除してはなりません。
闇こそ愛し慈しみ育てるのです。

それが答えなのです。

闇の渦中にいては苦しいでしょう。
悲しいでしょう。
絶望でしょう。
しかし、そこからどう自分の人生を咲かせることができるのか
神は見ています。


巫女が息子を亡くした時
絶望の中にいました。
でも、その闇をそのままにはしませんでした。
ただ悲しい、辛いではなかったはずです。
みなさんも見ていましたよね。

闇を光や美に変えられるのです。
それに気づくか気づかないか
やるかやらないか
それだけです。

闇を恨んではいけません。
憎んでもいけません。
あなたの闇はあなたの一部です。
あなたの闇はあなたの光と美の種です。


よろしいですね?