ダークワーカーが話すのかと思ったら、私が話した方がいいと言うので私が書きます。


多分、みなさんご存知ないと思うけど、アメリカのレスラー「リック・フレア」


ウィキにはThe American な写真がある。
もうおじいちゃんだけど
狂乱の貴公子と言われて
カリスマ性と勢いで人気あった有名レスラー。

ところがリック・フレアは
1940~1950年の養子縁組事件の被害者の一人。

ジョージア・タンという人が生まれたばかりの子供を勝手に養子縁組してとんでもないお金を得たという事件。
被害者は約5000人。
リック・フレアは比較的裕福なお家で育ったからラッキーだったけど、悲惨な末路を辿った人もいる。

あのリック・フレアにそんな過去が…
自分がお金で買われたと知った時アイデンティティの問題やなにやら相当闇くらったと思う。

自伝には経緯は書いてるけど、それに対して自分の感情や意思は書いてないし、実の兄弟から会いたいと言われても会ってない。
口をつぐんでる。

育ててくれた親のこととかいろんなことがあるんだろう。私には考えも及ばない複雑な気持ちがあるはず。

プラス飛行機事故に遭ってる。
乗ったセスナが着陸失敗。
一緒になっていたレスラーの中には引退した人もいる。

どちらか一つだけでもハードモードなのに
リック・フレアは人生でほぼ体験しないことを二つしてる。


そのような諸々を背負って全部レスラーとしてマットの上で昇華したんだなと思うと
一つ一つの試合が違ったように見える。

闇を燃料にできる人は強いね。
アテナの「失敗を愛せよ」じゃないけど
人生のマイナスポイントってそれをどう活かすかにかかってると改めて感じる。

リック・フレアの強靭な魂に敬意を表しつつ
私は私でやっていくぞ。