ならば、私も語りましょうぞ。

いつもよりエネルギーを強く込めて語る。

アテナのペアとして
アンドロギュノスとして。


アンドロギュノスの男性たち。

沢山の深い傷
長年によって生じた深い傷
あるのは知っておる。

しかし、それをいやしてくれた存在がいる。

そう、あなたの愛する女性
大半のあなたの傷は
あなたの愛する女性が
四方八方手を尽くして
号泣し、浄化し
闇を光に変え
傷を癒してくれた。

あなたはそこまでしてくれた彼女にどんなことを返すのか?
まさかもらいっぱなしではあるまい?
もし、このまま今世を終わらせてしまうというなら
男として情けない。
同じアンドロギュノスとして情けないことこの上ない。


男性は与えることに喜びを感じるのに
もらってばかりで満足し
それで人生を終えるのは
我が友とは思いたくない。

アンドロギュノスの男たちよ。
各々がもつ傷、問題。
私は全て承知している。
まさかと思うかもしれないが、私は社長クラスである。
それくらい見通せる。

我々には隠し事はできないことを知りなさい。

男性は自信がないと何もできない
動けない
そういう厄介なめんどくさい生き物である。

私もあのアテナが我アンドロギュノスであるから
このマヌでさえ一度地上にでれば、たちまち自信をなくす。
この社長クラスのマヌでさえ。

アテナは強い。
賢い。
優しいところもある。
翻って自分はどうだろうか。
自分はアテナと比べたら何者でもない。
何もない。

そう感じたことも有った。

私はアテナより強くなろうとした。
アテナより賢くなろうとした。
アテナより優しくなろうとした。

でも、うまくいかなかった。

我が友であるアンドロギュノスの男性たちよ。
私マヌはどうしたと思う?

万事休すでどうしたと思う?

我が友ならどうする?





私マヌはとてもかんたんな答えを出した。

アテナとは戦わない。
争わない。
勝てないのだから。
到底アテナには勝てない。何しても勝てない。

勝てないことを認めた

降参した

それでよかったのだ。
必要のないプライドが
心のままにいきることを邪魔していただけだった。

我が友であるアンドロギュノスの男性たちよ

必要のないプライドは捨てて良い。
むしろ、捨てよ
そして、素直な気持ちで勝てないと認め、降参する。

この時、決してみじめな気持ちにはならない。
むしろ、清々しく
なんではやく降参しなかったのかと後悔するくらいである。

アンドロギュノスの男性は
このプライドを捨てるのがなかなかできない。
しかし、捨てるように宇宙はさせてくる。

そう。
アンドロギュノスは捨てていく物語である。
どれくらい我が友は捨てられるのか。

我が友の女性たちは全てを捨ててるものもいる。
ならば、我が友も捨てられるはずである。
なぜならアンドロギュノスなのだから。


いつまでも我が友の女性の優しさに浸っていてはいけない。
女性がくれた以上の愛をこれから返していく番である。
むせるほどの愛を
浴びるほどの愛を
圧倒的な愛を
女性に返す番である。


我が友であるアンドロギュノスの男性たち。
女性たちは静かに微笑みながら待っている。

いざゆかん。真の人生を
私マヌも並走するぞ