みなさん、こんばんは。
お待たせしてます。
今日もニニギの「記紀語り」
初めていきます。
どうか肩肘張らずにゆったりとした気持ちでいてください。
そして、理解するのではなくて僕のエネルギーを感じてください。
神のエネルギーというのは理解する、分析するものではなく感じるものです。
難しいものではありません。
僕、今日も絶対無限の神道エネルギーに満ち満ちています。
その中でこのようにみなさんに語りかけています。
前回は陽エネルギーが開拓をし、それから陰陽がバランスよく出てきて場を整えたとお話ししました。
神道でも陽エネルギーを持つ者もいて、開拓したり
動かしたり、変化させたり
地上的な仕事をします。
そして、陰陽の神々の最後がイザナギイザナミです。
ご存知の方も多いですね。
このお二人は神道がどうあるかということを言語として残すのではなく
二人の振る舞いでお示しになられました。
それをみなさん感じられますか?
倭迹迹日百襲姫が
➡︎ 】と語っていました。
陽は➡︎
陰は】
これをいくつかの言動で示してます。
ここはぜひ陰陽を感じてください。
二つ陰陽を強く感じるところがあります。
一つは陰から誘うとうまくいかないということ。
陰は 】ですから
陽➡︎があって受け止める器の 】なのです。
そして、陽の➡︎で陰の】を塞ぐという
読み手にとっては肉体的なことそのものにも取れるようなことがあります。
そう読み取っていただいても問題はありません。
その実は、陰陽の性質を語るものです。
陰陽が存在し、その二つが結合することで新しいものが生まれるという
神理をこの二人のふるまいは示しています。
この陰陽を示すイザナギとイザナミの振る舞いのエネルギー。
神道の真髄ともいえるエネルギー。
これを是非感じてください。
十分感じるとなにかに気がつくはずです。
日本人が歩いてきた道が全てそうであったと気がつくのではないでしょうか?
異質なものと異質なもの
正反対と正反対のものを組み合わせて新しいものを作る。
私は日本の歴史においてそのような場面をたくさん見てきました。
古くからそうなのですが
海外からきたものを日本流に改良してしまうこと。
日本にない異質なものを日本のテイストに変えて別になものにする。
日本は創造性がないと言われることがありますが
そんなことはなく
陰陽的な創造は昔からしてきました。
陰陽
ここでイザナギイザナミ二人がしっかり示してくれたのです。
それを稗田阿礼がエネルギーをのせて地上におろしています。
今日はこの「陰陽」
神道における「陰陽」
陰陽のエネルギーを是非感じながら記紀をお読みください。