私はとても不思議に感じるのです。

日本では古くから
「お日様」
「お月様」
という言い方をして
太陽と月を信仰の対象としていました。

今は、晴れても太陽のことなど気にもせず
夜になっても月さえ見ない。


日本のほんの数十年前まではお日様とお月様を皆でよく見ていました。
お日様に向かって手を合わせて感謝の気持ちを捧げたり、月を見て人に言えぬ気持ちを馳せたり
そのような営みを今の日本人は放棄しております。

日本にとってのお日様とはアマテラス。
日本にいる限り、どんなに文句を言おうと
日本を嫌おうとアマテラスの庇護の下にあります。
そのアマテラスに感謝せずにどうしていられましょうか。

ツクヨミも同じ。

みなさん、日本の心をお忘れですか?

全て当たり前ではないのです。
誰にでも満遍なくあますところなく光を降り注いでくれる昼のアマテラスと話を聞いてくれる夜のツクヨミ。

この二柱の神々に私からも改めて感謝を示したいと思います。