私がアンドロギュノスの話をみなさんにするようになってから数年経ちますね。
真のアンドロギュノスに届き、統合を果たし、完全融合までいけたのなら私はとても満足です。


一見、私のような「西洋」のものがアンドロギュノスという「陰陽」を語るというのを不思議に感じる人もいるかもしれませんね。

私はギリシャにだけ肉体を持ったわけではなく
日本にも生まれたこともありますし、他の地域にもでたことがありますし
来た星がそのような星であった(詳しくは私の闇 過去編)ので、陰陽としてのアンドロギュノスを語ることについて違和感はありませんでした。任務は重いとは感じておりましたが。


私は何度も、もうしつこいよと言われるほど
アンドロギュノスとは男女二人が出会う可愛らしい恋物語ではないと行ってきました。
そのようなことなら私アテナがわざわざ出てきて数年にもわたって話す必要がないのです。

元いた星から地球へ来た時から私たちはこの陰陽、アンドロギュノスの概念を
〜主流ではありませんが〜広げ、役目が終わったら別の星は行くということは決まってました。

私たちは理系の人たちの主流より後に地球にきましたし本流ではなかったのですが、最近やっとスポットが多少あたり、それは嬉しく感じております。


アンドロギュノスのみなさん
統合、完全融合は単なる通過点です。
この先、肉体が亡くなった後も魂は続きます。
地球に残るもの
他の星へいくもの
それぞれ異なった未来を選択するでしょうが
何をどうしたいのか
もっと大きなヴィジョンをもっていただきたいと思います。

もちろん、小さい、近い目標としての統合、完全融合の設定は良いのですが
通過点にしかすぎません。
そこからなにをするか
どうくるか
そこからが本番なのです。

浮かれている暇はありません。

私はきついことを言ってるかもしれません。
しかし、真のアンドロギュノスならこれがきついことでもなんでもないことくらいわかるでしょう。
それくらいアンドロギュノスは過酷なのです。


でも、過酷な分、後に大きな幸福がまっているのも確かですが。