改めて言おう。

みなよ、水のように生きよ。
力を抜け。

今のありのままでよいのだ。

人生を思考で必要以上にこねくり回さないこと。
人生というのは、みながお坊さんにならなければ生きられないほど難しいものではない。
自然に身を任せ、無理をせず、悪あがきをせず
人生を身を任せるだけでうまくいくのだ。

知に振り回されるものも多い。ワシは今の時代は知が異常に珍重されているとみておるがもっと大切なものがあるだろうて。
それを忘れておるの。


いろんな意見があるだろうが、人も自然の一部よ。
自然は無理はしない。
ありのままでそこにいる。
そして、文句も言わずにできる限り生きる。


大いなるものは人に優しい。
自然を見た時に人が地上でいきるヒントをすべて仕込んである。
自然に大いなるものの愛が詰まっている。

その一つが水であるな。


みなよ、今必要なのは前のめりになることでもなく
頑張ることでもない。
力を抜き、ありのままをうけいれて全てを委ねること。

今の世の中では、通用しないやり方だと言われるだろう。
ワシの思想はなかなか多くの人にはうけいれられんからの。
主流ではない。
しかし、主流がこれだけ行き詰まっておる時こそ
主流ではないワシのようなものの生き方から救われるのではないかな?


哲学書なんぞ読まんでいい。
必要なものはもう身についておるから
或いは、必要なら勝手につく。
ならばそれでいい。



無理をして生きてるからおかしなことになってるではないか。

今までの主流だけではもう無理なのだよ。

特に、都会に住むものたち。
驕るな。
得意げになるな。
自然が少ないのは不自然なのだ。
その不自然を鼻にかけるな。