先日に続いてまたお話をいたします。


みなさんは記紀を読んだことがありますか?
今は読んだことがない方も多いのですけど、ぜひ一度読んでみてください。
そして、他の神話も読んでみてください。

差異はあるにせよ
どの段階かで一度は混沌状態となり
それを「神」が光と闇に分けたり
昼と夜にしたり
混沌をおさめる場面があります。

日本の場合、私が生まれる前が混沌状態でした。
つまり、戦乱状態でした。
それをおさめたのが私アメノミナカヌシだったのです。

混沌のなかに私という大きな柱になる秩序を生み出し
それにタカミムスビ、カミムスビが続きました。
そうやって原始の日本はできてきたのです。
アマテラスが生まれるずっと前です。

今も日本はある意味、混沌の時代ですね。
今風のアメノミナカヌシを望むのではなく
もうあの頃とは違います。
一人一人が柱をたて
新しい日本の秩序を作り、混沌をおさめていく時代なのです。

それが「陰」の時代のやり方です。
強い一人のヒーローが引っ張るのではないのです。
皆がヒロインになり
一人一人が担い手なのです。

誰かがやってくれる、ではなく時代を作るのはみなさんの手にかかっているのです。

ニニギノミコトも毎回いってるではありませんか。
一人一人の協力が必要だと。
これは日本、ひいては地球
ひいては銀河
ひいては宇宙の問題です。
他人事ではないのですよ。

普賢やアテナやヴィシュヌまだが一連の流れとしてメッセージを残しています。
みなさんの心にはどう伝わっているのでしょうか?
まだ心の目は瞑ったままでしょうか。