うちの母、入院してからマジでめっちゃくちゃ元気。

デイサービスいくのにも前は車きてから用意してたのに
今はくる前から玄関で座って待って、時には私と話したりするくらい余裕。

入院した時も特に検査を何もしてなかったというから
(最低限のレントゲンとかそういうのはした)
元気になる入院だったのかしら??
主治医が太陽みたいな先生だったからエネルギーもらえたのかな?

だって、退院してから食欲旺盛だし、お肌もツヤツヤ。しわもなし。
おかしくない?

認知症かボケは多少あって判断力の低下(元々判断力はそもそもあんまりない。父と私でフォローしてた)もあるけど、とんでもない言動は今の所ない(元々変人だからその範囲の変人行動はやるから平常運転)

まあ、それはとてもよくて来年米寿なので、白寿以上は元気にいきるんじゃないかしら?って思ってます。


それはそれとしてよいことなんだけど
私はいよいよ天界から突きつけられました。


これと向き合え、と。

確かに、北斗の死がなかったらここまで「死」について向き合おうなんて思わなかったね。
やはり年上の方の死
叔母が亡くなった時も悲しかったけど、80超えてたし
年上だしというのがあったから受け入れられたけど
自分より若くて、尚且つ息子の死ってなかなか受け入れられない。

天界も色んな話してくれて少しずつ私の心も和らいだり開いたりできてるんだけど、私自身が「死」と向き合わねばならない時期が来たみたい。


お釈迦さまは
生老病死っていったのよね。
四つの苦しみ。
生きる苦しみ。
老いる苦しみ。
病気になる苦しみ。
死ぬ苦しみ。

プラス
愛別離苦
愛する人と離れる苦しみ

怨憎会苦
嫌いな人と会ったり接しなきゃいけない苦しみ

求不得苦
まとめたものが手に入らない苦しみ

五蘊盛苦
簡単に言うと地上界でいきてると生じる苦しみ。

詳しく知りたい人は自分で調べてね!

これが四苦八苦なわけ。


私は今、愛別離苦状態なわけよね。
愛する人、つまり息子が死んでしまったという苦しみの中にいる。

お釈迦さまがいってるのは
愛が深いがゆえに苦しむ
愛が苦しみを生む
なんですよ。

私が昨日か何日か前に
息子を愛してるからこその悲しみだよねって書いた気がするけど、それと同じことをお釈迦さまはもういってたの。

天界にここまできたよと言ったら
あとは自分でって言われました。
ネット見てもあなたの欲しい答えはないから
自分で見つけなさいって。

時々、天界って私を突き放すんだよね。
優しい時は優しいけど
突き放す時はどこまでも冷たい。



愛が故に息子の死が特別悲しい。
でも、それは変えられない。
何をしても北斗は生き返らない。
受け入れるしかない。

今、喉が浮腫んでるんで
体調よくないのに
「死」というシビアなことをつきつけてくるわね、天界ったら。


でも、「死」についてはもっとつっこんでかなきゃいけないっぽい。

「死」と「お金」って結構繋げちゃう人いるからね。
お金がないから
家賃払えない
ご飯買えない
借金返せない
ってことで死に繋げてしまう人が多い。

そこらへんはもっと体調よくなってからかな。

北斗の死について
私は正直まだ受け止めきれてはない。
小さい頃の写真はみられるけど、最近の写真はみるのキツい。
声も聞けない。




母が運命論の話をしてて
33才で死ぬのは最初から決まってたのかしらって言うようなことを言ってて
私もそれはちょっとそう思ってる。

北斗と私は兄弟の中で顔も似てるが性格も結構似てる。
私の陽の部分ね。
松岡修造みたいな私の赤い部分と北斗はにてる。

だから、人生、自分のやることやり終えたら
さっさと天界帰ろうって思うタイプ。
子供がまだ小さくても
それはその子の生まれる前の人生の計画書に記入済みだから
って思えるタイプ。

冷たいというか
変人なんだよね。
地上的な発想ではないの。
私もそうだったけど、いざ北斗が死んだらその概念がぶっ飛んで
なんで一歳半の子を残して!
これから子供も生まれるのに!
奥さん一人になるよ!
とか思うわけ。
私も地上に随分染まったなあと思うね。
まあ、冷たいと言われたけど、人並みなところもあったみたい。

愛故に
北斗の死に対してそう思うんだけど
第二子を残して
北斗の役割は終わりだったのかもしれない。
あとは、天界の仕事が待ってる。

あの松岡修造ばりの赤いエネルギーで地上を動かして欲しかったけど
なんか天界でやることあるんだろうね。

やはり、いきつくところは
親とて子の人生には介入できんってことよね。 
それは北斗に何回も言われたわ。
人生に介入しないでって。
あることで揉めた時、北斗が生きる時も私の母にもいってたわ。
俺の人生に介入しないでって。

第二子のこと、抱っこできないんだよとこっちは泣きながら叫んでも
天界の住人になったらそれあんまり重要じゃないんだよね。
抱っこするより以上に見えない世界からのフォローをやるから。

親子といえど魂は違うから尊重せねば。


それとは別に「死」と真っ向から向き合うってことをしていくんだけど
理屈ではわかるけど、感情がついていかんのよね。


今、もう枯れてしまったうちのニワウメを見てるんだけど
そのうち、さくらんぼみたいな実をつけるの。
肥料与えてないから味はしない。





花が枯れて悲しいけど
でも、実はつける。
そして、来年も花は咲く。
一年でニワウメは繰り返すけど、実は人も同じ。

天界に何百年かいて
地上で何十年かいて
また天界に戻る。
それの繰り返し。
転生輪廻の中で何を学ぶか、なにをやるか
その人による。
北斗は33年でやることやりきっちゃったんだろうね。
そうでも思わんといろいろ割り切れないよ。

天界にも後で聞きますけど。


ってところで、昼寝します。
昼寝すると少し体調なくなるのでね。