不安と恐怖の話が続いてます。
私も少しお話しします。

はっきり申し上げますと
陰陽の陰は常に不安と隣り合わせと言ってもいいと思います。
もちろん、そうじゃない陰もいます。
基本的に、陰は常に不安を抱えている
そういう質だと理解してください。
大なり小なり陰のほうが不安を感じやすい傾向にあるのです。

それを知るだけでもかなり楽になる人もいるはずです。


では、どうやって「克服」するか
ですが、「克服」などする必要はありません。
不安や恐怖は霧のようなものです。


かつてのギリシャで父ゼウスが戦の前、みなに
不安がるな
怖がるな
それらは霧に過ぎない
つかみようもないものを
あるものとして
捉え、実態を与えるな
己の中の勇気と信念を思い出せ
神を信じよ
勝利は我らの手にある

そのような演説をしたように記憶しております。


これを読む方は今から父ゼウスと戦に向かう方達ではないので
どれだけ参考になるかわかりませんが
父ゼウスは言いました。
神を信じよ、と。




父ゼウスはよく話してくれたのです。
父も不安になることがある。それは誰でもある。
一度肉体を持てば誰でも不安になることがある。
しかし、我には神がいる。
神がついている。
ならば、怖いものなどない。

父は神を絶対的に信じてましたので
不安を神より上には置きませんでした。


みなさんもなにか不安になることがあるでしょう。
でも、父に神がついていたようにみなさんにも神がついています。

不安より神を選べば
不安より神という幸を選べば自然と神や幸は舞い込んできます。

不安は幻なのです。
父ゼウスのいうとおり実態がないものなのです。



さらにいうならば、もしあなたがアンドロギュノスならその不安はあなたではなく彼が不安なのかもしれません。
アンドロギュノスの女性は空っぽという話は何度もしてきています。
もし、あなたが不安なら彼の不安を受け取っている可能性があります。

その時にどうしたらいいか。
私はこれも言ってきました。
あなた自身が幸せになればいい。
彼は心配されたくないはずです。
一緒になって不安になってほしくないはずです。
あなたには普通であってほしい
通常のあなたであってほしいはずです。
彼から来る不安で気が狂いそうという方もいらっしゃいますが
そんな時こそ自分をリラックスさせ、大切に扱い
不安より幸せを選んでください。
いくら同じ魂であっても
彼の不安は彼の不安であなたの不安ではないからです。
彼の問題です。


とにかくとにかく、女性は不安になりやすい質が少なからずありますので
常に幸せでいることを意識して自分を大切に扱い続けてください。