正論が人を傷つける
ということがある


我らのメッセージも
時に
人を大いに傷つけている
やもしれぬ

勿論、我らは
我らの言葉を
受け取るものたちを
傷つけたり
皆に対して
立場を誇示したり
皆を追い詰めたり
そのような意図はない

我らの言葉を
受け取る巫女も
同じだ

しかし
時に我らからすると
正論を話す時が
ある

鬱陶しく感じたり
みたくなくなる者も
いるだろう


しかし
内容によっては
必要な時がある


正論によって
人は
ハッと気がつく時もある


とはいえ
毎回
正論を言うものでもない


かつてのギリシャにおいて
我も思い出してみると
正論ばかり言う者は
嫌われた

それは
己は正しい
お前は間違っている
という
心根から
相手を責める態度が
みなから
嫌われた原因では
なかったのではないか

立場によって
正しさは変わる
視野が狭いと
世界も狭くなる
それがわからぬと
己のみ正しい
己こそ正しいとなりがち
である

正論は
悪でも善でもない
その時
その人が
正しいと
感じたことに過ぎない


そして
天界をみると
その正論なるものから
こぼれ落ちたものを
救うために
菩薩が忙しくしておる

故に
正論はいい
ただ、ほどほどに

このブログを読むものなら
我らのいうことは
わかるだろう