もう飽きた
そういうかも知れない
アポロンよ
毎回同じことしかいわないならもういい
去れ
というかもしれない
しかし
今一度言う
汝を知れ
汝自身を知れ
巫女もアテナもつまりは
自分を知れといっておる
自分を知れば
全てがわかる
一番身近な己の中に深く入り
己を探究せよ
確かに
自分自身を知れ
汝を知れ
汝自身を知れ
これは大変ギリシャ的な
エネルギーを持つ文言かもしれない
とかく人は目を外に向ける故に
内に目を向けよという
この呼びかけは
かつてのギリシャの匂いがする
この匂いが合わないものもいるだろう
しかし
敢えて言う
日本人がよく知る仏教も
まずは己に目を向けるのではないか
己に厳しくあれと言うところからではないのか
アポロンという名はギリシヤでの名であるが
ギリシャ以外に生まれた時
他の名で生きた時
ギリシャではなかったが
自分を知れということをその地域に合わせて語ってきた
それが基本であり
一番の近道だからだ
何度でも言う
汝を知れ
自分を知れ
全てがわかる
我父ゼウスのように