おはようございます。
昨日、メッセージをここに載せたら
なんでカースト制度を作ったんだという声がありました。
今の時代の日本だとそのように考えてしまうのは仕方のないことですね。
その当時のことは今の時代から計り知れないことも多々あります。
私が生まれるより前に
それこそ、シヴァやヴィシュヌが生まれてインドを平定し導いてきました。
でも、彼らが天界へ戻り時代が過ぎるとまた乱れてきたんです。
なので、私が出て法典という形で残しました。
昨日も言いましたが、ルールを守ってもらうというのがまずありました。
日本では、昔から秩序がしっかりしていましたから
あまりルールのようなものがなかったように感じます。
実際に、古事記、日本書紀というものはありましたが
なになにをしてはいけないとかなになにをしなさいとか、そういうものはなかったはずです。
記紀から読み取り、秩序を守る方ができた方々なのです。
アメノミナカヌシやアマテラスがそういう方なので
そのエネルギーの翼下にあり、日本に生まれた方も自然とそのエネルギーを浴びることとなります。
インドはそうではありませんでした。
さまざな民族がいて
言語も違う。
様々な考えを持つ人がいて
様々なことをする。
例えばですね
ある人は一生懸命、野菜や果物をつくっています。
それはその人のものですよね。
でも、ある人にとっては
野菜や果物というのは自然がつくったものなのだから個人所有ということではないと思って、勝手にとって食べてしまう
ということがあったんです。
それでは喧嘩になりますね。
価値観が全く違うのです。
だから、一定のルールを作ってこれに従って生きて行きなさいということを定めたのです。
それが後年、差別の問題に発展するとは思ってなかったのです。
これは私の未熟なところでもあります。
しかし、やってみないとわからないこともあるのです。
天界で考えて予想していたことを地上で行っても
必ずしも予想通りにいかないのです。
そういうことで私の意図は伝わったでしょうか?