ゼウス



かつて、かの地において
私は言った



我をみよ

全知全能の我をみよ


我が名はゼウス

全知全能である

我は王なり

地上において
神を体現している
存在なり

しかし

みなも我と同じように

全知全能になれる

それを我が見せている




己自身を解放せよ

自由になれ


自分の枠をこえよ


さすれば
我と同じように
全知全能になれる


みなよ

このゼウスをみよ

我をみよ


我はなんでもできる


なんでもなしてきた


それは
みなもできる



みなよ

ゆけ

いって
じぶんのなすことを
なせ


このゼウスのように

我のように










現代人は
多分に誤解をしている



王とは
人々を苦しめるのが
王ではない

人々を導くのが真の王
人々に
真の道を気づかせるのが真の王
人々に
我と同じ威厳を
みにつけさせるのが
真の王


こうもいった



人を愛せよ

愛は素晴らしい

愛することで
神を感じることが
できる




当時は祭政一致

偉大な指導者は
偉大な宗教家でもあった


神について語り
愛について語り
政治についても語った


なんでもできた


故に

我は全知全能





だが

忘れるな



全知全能は
ゼウスだけではない



みなも
己の神性に
気づけば

そうなる


なんでもできる
なんでも
なんでも




いざゆけ


いって


己を解放し

神性に気づき


己を神の如く
表現せよ