アモール
私は見た
赤子が母の乳をねだるように
無垢な気持ちで
愛を求める姿を
自分の中に愛があるとはいえ
ならば何故
外に求めるのか
自分のうちに愛がある
ということで完結するなら
何故
溢れる想いに
身を焦がすのか
愛を求めることについて
ある種
罪悪感を持つ者もいる
しかし
赤子を見よ
母の愛を求める姿を見よ
愛を求める姿は
あの赤子と同じ
愛を求めることに
なんの遠慮もいらない
赤子は決して遠慮はしない
心から愛を求めなさい
ならば
神はそれを見ている
神から愛はやってくる
欲しがるものにはやってくる
自分には相応しくないと
思っているものよ
求めてはいけないと思っているものよ
我々は愛で出来ている
そして
ここに存在している時点で
既に
愛されていて
愛を受け取るに相応しい
ならば
求めよ
求め尽くせ