ツクヨミ「月が満ちる夜

このツクヨミも少し饒舌になるとしよう。

 

 

じっと満ちている月をみて

宇宙に思いを馳せてみるがいい。

 

ずっと月に焦点を合わせて集中してみると

まるで自分が月になった気分を味わえる。

 

月になったつもりで当たりを見回してみる。

すぐにあることに気がつく。

 

上もない

下もない

頼るところがない

 

地球はある

太陽はあるが

天地がわからない。

 

空間の中に置かれて漂う自分。

 

 

不安この上ない。

 

このまま落ちるのか

おちていくのか。

いや、どこへ?

 

上も下もわからないのに

どこへ落ちるのかわからない。。

 

とことん、落ちて落ちて

永遠に落ち続けるのか。

 

 

 

でも、その時また気がつく。

 

 

歌が聞こえる。

あちこちからそれぞれの歌が聞こえる。

 

あれは地球の歌。

これは火星の、これは金星。

 

木星の歌は優しくて

海王星の歌も確かに聞こえる。

 

そして、あたたかい太陽の歌も聞こえる。

 

その歌声はよく聞くと美しいハーモニー。

太陽系の星たちのハーモニー。

 

なんと柔らかなエネルギー。

なんと澄んだ歌声。

なんと愛に満ちたバイブレーション。

 

この歌声は我ら太陽系の個性そのもの。

 

すると、他の太陽系の歌も聞こえる

あちらの歌

こちらの歌。

それぞれの太陽系が歌い、その歌声がそれぞれの太陽系の個性になってる。

涼やかさ

軽やかさ

美しさ

艶やかさ

羅列出来ないほどの沢山の個性たち。

 

 

それが全てあわさって

 

そうだ。

 

この銀河の歌になる。

 

それは愛を歌う歌。

愛を歌う。

この銀河は愛を歌う

 

 

それを全宇宙に発信し続ける。

 

常に愛を発信し続けるこの銀河。

 

 

 

月。

満月。

 

 

地球の夜を照らす満月。

宇宙に誘う満月。

 

ゆったりとこのツクヨミと共に

銀河の愛の歌を聴きに行こうではないか

 

愛の歌を常に歌う銀河の一員として