ツクヨミ「今夜の月をみたものはいるか。

夜の闇に消え入りそうな
頼りない三日月。


微かな光しかない
微かな姿しかない

三日月。

本当に満ちるのだろうかと
疑いたくなる三日月。


しかし、皆知っている。

必ず満月がくることを。


そして、また月は欠ける。

欠けてもまた満ちることを知っている。

欠けても少しもかけてないことを知っている。



全てにおいてそうだと

月は教えてくれる。


頼りない三日月。
かすかな三日月。


月がみなに語りかけている