ツクヨミ「節分の夜。
季節をわかつ夜
堪え難い傷、存じておる。
無意識にしろ意識的にしろ
隠したのを見た。
ずっとそれを隠したままには出来ない。
その傷は叫ぶ。
ここにおるぞと存在感こめて力の限り叫ぶ。
それを知った時、狼狽するやもしれぬ。
が、しかし、
その闇を取り込め。
己の中に取り込め。
癒されずともよい。
癒したいのか?
癒してホッとしたいのか、
そんな必要はない。
その傷を取り込み、己の隅々にまで浸透させるのだ。
そうするといずれ傷も癒される。
深い深い傷。
気の遠くなるような魂の傷。
今年はそれにとことん向き合う年になる