ゾロアスター「みなさま、こんにちは。

砂漠の神がこうして
皆さんの前に出てお話するのはなんとも場違いとは思いますが
少しだけ耳を傾けて頂きたいと思います。


私は約8000年前にある砂漠の地にうまれました。
当時は、今のようにインターネットもないですし
素朴な方ばかりでした。

私はそこで、あまり難しいことを言っても伝わりませんから

いいことと悪いことがある
そのいいことというのは神に通じている。
神というのは、炎のようなもので
一人一人の中にあるんだ
ということを話しました。

それだけで十分伝わったのです。
それが後の世の人が哲学化し大変難しいものにしました。

どの教えもそうですが
化石化すると訓詁学のようになりますね。

私の本意はそこにはありません。


人々を救う
人々の心に火をつける

には
知では出来ないのです。

私が知を渡せば、みなさんならは知が帰ってきます。

私が情熱を渡せば
みなさんからは情熱がかえってきます。

一人一人の心に明かりを灯し
人を導いていくのは情熱です。

頭でっかちな知、
机上の空論では人の心は動かないのです。

こちらも情熱をもって真剣勝負であつく話すと
それは人の心をうち、
また人の心を動かします。


私が生きてきた時、そうやっていつも話してきました。


それは今のゾロアスター教からはほとんど窺い知ることはできませんが
その真髄
本当の私の意図するところは
多少残っているかと思います。
そうでないと
これだけの昔の教えが残っているわけはないのです。








日本のみなさんからすると
砂漠に生きる人達は
大変奇異にみえるでしょう。
しかし、砂漠の民から見ると
日本人はとても不思議で冷たく感じるのです。
神を信じないばかりか
神をおそれない。
いったいどういうつもりで生きているのか。

日本では神を信じるというと胡散臭く見られるということは
私もしっていますが
それこそが奇異で胡散臭いということを知ってください。


あなたが住んでいるこの地球。
だれが用意したのでしょう。
豊かな日本の自然。

なんとなくそこにあるのではないのです。

砂漠の国からすると
自然豊かで日本はとても羨ましい国です。

そこに神がいるんだなと
大変素晴らしいなと
そうおもうのですが
住んでる日本人の殆どが神を信じず
好き勝手しています。

一つの例をあげましょう。

日本の国をつくった神の一人。

日本武尊。

この方がある山にいき
ある生き物とあいましたが
彼は神の使いだと思い
喧嘩を売りますが
実は神そのものだった。

その、神がいる山。

私はあえてどことは申しませんが
山の形が変わるほど荒らされています。

その事実さえしらない方が殆どだと思います。

それでよろしいのでしょうか。


日本の豊かな自然は
当たり前にそこにあるのではない

ということを知ってください。

皆さんは生かされているということ。
神や自然に生かされているということ。

自分を磨くことも結構ですが
その自分はいったいどこに住んでいるのか
ということです。


日本のみなさんはとても賢い方が多いときいております。

私の切なる文言がどうか心に届きますように