ツクヨミ「闇。

闇。

これをなんとする。


厄介者か?

ふむ。


光。


これは救い主か?


みなは知らないとみた。

かつての救世主と呼ばれた人々。

心に深遠なる闇を抱えていたことを。


その闇を乗り越えてこそ
多数の人々を導いてきた。


本当の救世主、指導者は

圧倒的な光りを持つが
同量の闇も持つ。
その闇こそが
己を救い人を救う。


そうであろう。

闇のないものはいない。


人はその闇に共感する。


闇を隠すな
闇を恥じるな


闇を使え。
闇を愛でよ


いつしか闇が闇で無くなる