富津はプチ・サイパン状態♪ | 東京ベイ・ウインドサーフィン・ブルース

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東京ベイ最深部・検見川浜のほぼ定点観測記。観測者はNPO法人日本プロウインドサーファー協会登録会員Sail No.J45畔上昭仁。


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東京では30℃を超えた8月の月末。
富津にはなぜか北東の風が吹き抜ける。
遠い台風の影響でしょうか。
富津の北東といえば、悪天候、寒い、朝早い…というイメージですが、
それだけに、こんなピーカンの北東の風は貴重です。
万難を排して堪能しなくてはいけません。

ということで、本日の富津はパラダイスでした。
先日も書きましたが、プレーニングしている自分の影が
海面ではなく、海底に映るんです、はい。

抜ける青空、7.6ジャストの風、優しい海面、
これ以上、なにがいるんでしょう。
ちょっとしたサイパン気分です。
ああ、ウインドやっててよかった♪

さて、ウインドサーフィンのほうですが、ユウジくんのアドバイスもあって、
最初は7.6+125、で、フィンを48センチで出てみました。
いつもより4センチ長いのですが、なるほど、とくに不都合も感じません。

で、2ラウンド目は44センチのTブランドに変更。
足下がちょっと軽くなり、私レベルの脚力にはこっちがマッチしてるか?

ただ、レースでは、ダウンスラロームでも、スタート地点へたどり着くには
登り角度も必須。

「46センチの柔らかめのフィンがいいんじゃない」

というユ~ジくんでしたが、やっぱ、あったほうがいいのかな。
ちなみに以前使った47センチのデボシは、あんまりわたしには合ってませんでした。

本日のメンバーは、スタート時点でわたし、J43、201(?)ゆ~じくん。
あとでコングも到着。

で、わたし、ポートはそこそこスピード出せます。
どれくらい「そこそこ」かというと、あんまり人に抜かれる気がしません。
ゾーンに入った感覚です(ひさしぶりだ)。

でも、スタボーがだめだめ。
店長から「ブロウが来ると背中が丸くなってる」と言われ、
これはつまり、ブロウ→緊張(びびる)→肩に力が入る→
→セイルパワーが抜ける→ボード荷重が増える→うねりをボードがひろう
というダメダメ悪循環。

後半をそれを「泥酔フォーム(なんのこっちゃ)」で修正し、
スタボーもなんとか人並み(?)な速さになったとさ。

気分がよかったので、
「こんな日のビールはうまいよね!」
と店長を飲みに誘ったら
「気分がいいのはアゼさんだけかも」
って、あっさり却下。

いや、今日、速かったのはたまたまですよ~。

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