knows the wind?

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つきかげくろをの そこはかとない にっき

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君が代。
国歌。

どう考えているんだろう。こと現在の小学生。中学生。高校生。

関心を持ったのは小学生の頃から。
もっといえば低学年。ぼんやりだけど教科書にかっこして(国歌)となっていた曲がのっていた。それは…君が代ではなかった記憶がある。

戦争についての捉え方も何に影響されたのか
「全ての兵隊さんはお国のために戦った」
と思っていた。
でもこれを理科の先生と雑談している時に「違う」と強く否定されたことがあった。

これがもしかしたら関心を寄せた最初の出来事だったのかもしれない。

小学生の時どれだけ詳しくやったか忘れてしまったが、東条英機の名前が強調された記憶がある。

これはさておき。

不起立についてどう考えているんだろう。

「先生は歌いたくないから歌わないんだ」
「立ちたくないから立たないんだ」
「君が代が嫌いなんだ」
ぐらいにしかとらないだろうか?
全く関心のない子どももいるだろう。
でもなぜ?って理由を知りたがる子どももいるだろう。

これを単に「ルールだから起立して歌うべき」ととらえる子どもっているのかな?
これっておとな目線。
中学生や高校生だとこういう視点でみることも多くなりそうだけど。

今はさ
戦争のこと。
原爆のことって学校じゃやらないのかな?
戦争経験者方々が学校でお話するのは極々一部なんでしょうか?

どうも不起立を非難する方々は歴史をかるんじているように見えてしまう。理由は不起立教師が個人の好き嫌いだけでルールを守らないととらえているから。
「歌いたくないから歌わない」
そんな幼稚な理由じゃないのにね。

戦争を知らない世代だけど人殺しの子孫なんだよ。君が代は業の深い歌なんだよ。それを無視して理解しようと一切せずに君が代を国歌とするなんておかしくありませんか。

そもそも君が代を卒業式で歌う必然性ないとおもいます。ふさわしい歌なら他にもあります。歌わなくたって素晴らしい卒業式になります。

公立だから歌って私立だと歌わないなんておかしくないですか?
まして「ルールだから」「公務員だから」なんて理由にならないなってない。
ことは国歌の斉唱。法律に保護されないと守れないってなんでしょう。

強要して形だけ整えば満足なんでしょうか?

歌の上っ面だけなでてればいいんでしょうか?

天皇陛下は「強制ではなく」とおっしゃられています。

ボクは教育の場に君が代を強制して持ってくる必要はないと思ってます。
いずれすっきりしたかたちで国歌として受け入れられるのではと思います。

国歌国旗制定法や通達、条令で性急に歌わすなんて、どうしてやったかわかりません。

法に保護を求めるなんて橋下氏らしいといえばそれまでですが。

こんなの焦ったところでこじれるだけです。
政治家や裁判官、条令賛成派は不起立行為を行う教師を理解しようとしてますか?
陛下が国民の気持ちを理解しようとしている心をくもうとは思わないのですか?

話がそれてしまいましたが、子どもたちが、この騒動をどうとらえたかが未来を決めると思います。


▼ 2012/03/18 23:39
様々な橋下氏の政策をひとまとめにしてはならない。

こういう事態を予想していただけに、

この小学校教師の『不起立宣言』は訂正してもらいたい。

【橋下・維新の会のファッショ的独裁を許すことは民族差別・排外主義と新たな侵略戦争を許すことになると考えています。

君が代解雇条例を阻止するために、今こそ学校現場での不起立の闘いが重要です】


公務員の素行についての規律政策や他の公務員の締め付けを一緒くたにするのはやめて欲しい。

大阪の不起立騒動ではこれが心配だった。

このような主張で「不起立」をすれば、現状では非難を加速させるだけだ。まったくとんでもない。

もしかしたら、この記事の扱いが悪いのかもしれないが、事実なら勘弁してくれ。


教師のなかには残念な方がいるらしい。君が代や国旗についての個人の主張を生徒に押し聞かせるという馬鹿者。

このような教師には本当に子どもたちに謝罪して改心してもらうか、辞職してもらいたい。

ともかく、こうなれば君が代問題の本質は見えなくなる。


どうか、
傷をおった方、亡くなられた方、誠意を尽くして反対されている方のおもいを踏みにじらないで下さい。


君が代不起立教諭 「抵抗教員に上から圧力。精神的に参る」
君が代不起立教諭 「抵抗教員に上から圧力。精神的に参る」

NHKになんでおわらしちまうんだよ~と抗議したら次のような回答がありました。

【つきかげくろを様いつもNHKの番組やニュースをご視聴いただき、ありがとうございます。お問い合わせの件についてご連絡いたします。

『中学生日記』へいただいた貴重なご意見・ご要望は、担当者に申し伝えます。
番組は主に中学生世代をターゲットとして制作してきましたが、ここ数年特に中学生世代の視聴者からの支持が得られていないことが判りました。
各種の調査に基づいて検討を重ねた結果、現役の中学生が出演するドラマで「リアルな中学生の日常」を描くというこれまでのスタイルでは、あらたな10代の視聴者に支持されることが難しいと判断しました。
ご意見・ご要望を参考にしながら今後の番組づくりを進め、視聴者の皆さまのご期待にそう放送サービスに努めてまいります。
今後とも、NHKをご支援いただきますようお願いいたします。お便りありがとうございました。】
まあマニュアル通りですがこれ以上の回答はメールでは難しいでしょうね。

「リアルな中学生の日常」
それがいいのに…
きれいな兄さん姉さんが出てる「うそくさい」学級構成、ジャニーズとかホリプロとかモデルとかの若手起用の学園ドラマじゃ出来ない空気感。
こういうドラマや映画って今皆無なんだよね。

50年でも100年でもリアル中学生をとらえ続けて欲しかった…それってすばらしいと思うんです。

ついに中学生日記も学級崩壊か…
学校にますます興味がなくなるんじゃない?
学校。とりわけ義務教育の小中ってなんなんだろね。
きっとボクに納得させる答えを話してくれる人はいないと思ってます。
たぶん教科書通りの答えならかえって来るだろうけどね。

『中学生日記』は常に学校って何?という答えに挑戦しているすごい番組なのにね。
NHKなら視聴率、数字にとらわれず、いい番組づくりをしてくれると思ったのに…買いかぶり過ぎましたな。

あーあ
がっかりだよ……
もう一度だけNHKに意見してみよ。