たきさんは腹だたしく、杖をついて居室に戻っていった。

たきさんはその日ヒステリックに、部屋の中の、持ち物を散らかし夜間は不穏だった。

さらに数日後、車椅子のあきさんが大声で部屋の中で叫んだ。

「ちょっと誰か来てくれない。私困ってるの。身体がたるくて。」と。

奈央は「どこが一番つらいですか?」と声をかけらると、津村が、「いつもの事だからまともに聞いちゃだめ。ほっときゃいいんだから。」

と奈央に冷たく言い放った。

奈央はこの前のたきさんや、つねさんの事もあり、「でも、いつもよりつらそうですよ。」と言い返してしまった。

津村は、「そんな事いちいち聞いてたらこっちの身が持たないわよ。そんなこと言うんだったら、もっと早く仕事できるように覚えた方がいいんじゃない。」と少し強い口調で言い返した。

この日を境に、津村のいじめが始まるのだった。