こんばんは。
先月の葛飾区合唱祭が終わって20日近く経過する中、今度は9月に行われる女声合唱団「コール・ドルチェ」さまの演奏会にゲスト出演するため、それに向けての練習を行いました。
今回は小野先生の指導により、まずはうたうまえの準備体操から。
①首筋を伸ばす運動→②首を回す運動→③腕回し運動
→④胸・背中を広げる運動→⑤腰を回す運動 の順で行いました。
ここでストレッチの時に呼吸を止めない理由は・・・
1)血圧が高まり、筋肉も興奮・緊張するため、ストレッチ下部分が伸びにくくなるため。
2)肺が膨らんだ状態で固定され、体幹の動きをともなうストレッチの妨げになるため。
3)呼吸を止めた状態では筋肉が緩みづらくなるため。
4)呼吸した息を吐くことで、副交感神経が優位になり筋肉が緩みリラックスしやすいのです。
ご参考までに・・・。
唇をぶるぶるさせる練習や腹式呼吸の意識も学習しました。
腹式呼吸は自然にあお向けの状態で睡眠しているときに行っていますが、うがいをするときも「ガラガラ」でお腹を使っているので確認してみましょう。
今回の練習は先にもあげたとおり、9月の演奏会に向けて2曲練習しました。
『パリの屋根の下』
♪練習番号①と②ではクレッシェンドとデクレッシェンドが書かれていますが
その部分はおおげさに盛り上げるようにしてうたいましょう。
♪そして、途中途切れずに4小節ずつひといきでうたいましょう。
練習記号③は重厚なイメージでうたいます。
♪③に入るところでテヌートがかかるため、直前はリタルダンドをかけていきます。
この部分は譜面に書かれていませんが、かけるだけでもいい感じになります。
♪練習番号④は色付けていきます。
中音・下パートの「ルー」という追っかけ部分は2分音符でうたいますが
力を入れずに軽く伸ばし過ぎず、ついたら消える感じで出してみましょう。
中音パートの方がはじめてのため、小野先生にガイドをつけながら反復練習をしていきました。
『カッチーニのアヴェ・マリア』
前にも書きましたが
♪「Ave Maria」が「Abe Malia」とうたわないように気をつけましょう!
「v」は軽く唇を嚙むように、「r」は巻き舌で出せば綺麗な発音でうたえます。
♪今回女性パートの方が息のばしが大変とのことで、49小節と53小節にある
「Ave Maria」は「Ave」と「Maria」の間はブレスすることにしました。
中音・下パートの出し方が大変のため、この曲も小野先生にガイドをつけてもらいました。
そうしているうちに時間があっという間に経ってしまい今回の練習が終了です。
休憩時間にはお中元として団長のワタクシが、参加メンバー全員にお菓子を配りました。
美味しくいただけたら嬉しいです。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪
今後の練習予定です・・・
7月は
20日(水) コール・ドルチェ 練習
14:00~ 本所地域プラザ Big Ship 多目的ホール(4階)
21日(木) 通常練習(金澤先生)
この日の練習時間は18:00~20:00です!
→事情により練習時間は通常の時間に戻します!
8月は
4日(木) 通常練習(金澤先生)
18日(木) 通常練習(金澤先生)
練習日については変更になる場合がございますので、その時はお知らせ致します。