愛する 愛することは愚かにも 愛されようとも 愛されまいとも かわりなく 春兆(きざ)す光のつくる あざやかな 影のごとくにより添って 冬をくぐって今芽吹く 明るい緑のように 服の中のあなたの身体を そっと温める ある一日のなかに膨らんだ 永遠に兆しつづけて やまぬこと