オオバン
オオバン(大鷭) Fulica atra ツル目クイナ科オオバン属
大柄な黒い姿と木の葉のような大きい弁足にルビーの目
鮮やかに白い嘴と丸みを帯びた額板の白が印象的な鳥だ
鮮やかに白い嘴と丸みを帯びた額板の白が印象的な鳥だ
うまれつきなのか けががかのうでもしたままになったのか
あるきにくそうに あしをもちあげるときもあったけれど
だれもそのことで このとりを さべつしようとはしなかった
それはいつか とりのいのちを うばってしまうかもしれないけれど
そんなことは きょうはどうでもいいのだと
じぶんじしんも なかまたちもおもっていた
こくううきゅうういくうううう
なかまとつれだって いけをでて くさはらに みどりのめを
ときにはちいさなむしを ついばむために
ひとや まるいあしをした くるまの とおるみちまでも
どこまでも ひょこひょことあるいていった
それはいつか とりのいのちを うばってしまうかもしれないけれど
そんなことは きょうはどうでもいいのだと
じぶんじしんも なかまたちもおもっていた
こくううきゅうういくうううう
このみずのおもてにいきるとき とりはいっしんにいきていた
おおきなみずかきのついた あしで みずをかき
ながれついた きぎれのいかだをかきわけて
かぜにふきあらされた みなものあわと いきていた
おもいわずらうひまはない
ただこのときをいっしんに いっしゅんいっしゅんをいっしんに
おもいわずらうひまはない
みずべにとりのいきるとき ぼくたちもまたいっしんに
おもいわずらうひまは なげすてて
こくううきゅうういくううううくう











