ゆとりなき時を望みて 僕は多分ある程度気づいている この頃の僕はゆとりを 物事を少しは知的にとらえ 状況にはまりこまないように していたものを失いつつあると でもそれは半分は いやほとんど僕の望んだことなのだ 妥協した優しさや 平和のためのゆかしさを 失って 初めて自分に向き合える気がする そのためにはゆとりを失い 狂気に侵されようと 僕はゆとりのない 引き返せない歩みを望むのだ 安穏な自己欺瞞を捨て 自分自身への誠実さにかけて