デジカメが100万画素時代に僕が企画して発行したムック「仕事で使うデジタルカメラ」。1997年に発行されたもの。僕が取材したのは岐阜県羽鳥郡笠松町の松波総合病院、福島県葛尾村の葛尾中学校など。ほかに竹中工務店、安田火災海上保険、ニッセイ損保、イトーキなどが取材してまとめた。

福島県葛尾村は第一原発事故によって村内全域が警戒区域又は計画的避難区域に指定されて、全村民が村外に避難しているというのが嘘のようだ。97年の秋の取材時の美しい紅葉が印象的だった。帰りには生まれ故郷のいわきのビジネスホテルに泊まり、翌朝、小名浜で秋刀魚を2箱買って水郡線沿いに帰宅した。

100万画素デジカメが登場したばかりの当時としては、デジカメを仕事に使うというテーマは画期的なものだったが(本当)、広告も沢山いただいたのに、本としては全く売れず、どっかの家電量販さんがまとめて買ってくれたっけ。

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”備忘録”

北一輝の「国家改造案原理大綱」のポイント

『「昭和」をつくった男』小林英夫 著(ビジネス社 ISBN4-8284-1301-4)1000円+税 より

国家改造の方法は、国民が本隊、天皇が号令者となってクーデターを実施。

天皇の大権を発動して、3年間憲法を停止し、戒厳令を実施。その下で天皇が国民の総代表となる政治体制を作る。

戒厳令下では天皇を補佐する人材を広く国民から求める制度を作る。25歳以上の男子に選挙権を与え、普通選挙を実施し、国家改造議会を招集する。

枢密院、貴族院、家族制度を廃止し、これに代わって、国家の功労者を登用して顧問院と審議院を創設する。

私有財産を一定程度制限し、銀行、鉱業、農業、工業、商業などの各省によって、産業の統括と固有財産の合理的な運用を行う。

8時間労働制の実施、幼年労働の禁止、男女同一賃金の実施などの労働政策を採る。

15歳未満の児童と60歳以上の老人の国家による扶養、5歳以上15歳未満の月謝の無料化、教科書の無料配布、昼食代の学校支払いなどを提案する。

植民地には日本国内と同一の行政法を施行し、10年後には地方自治が、20年後には日本と同様の参政権を与える。
今年の5月、フランスの読書会を騒がせた事件がありました。あの怪盗ルパンが現れたのです。ルパン・ザ・サードじゃないですよ。初代のアルセーヌ・ルパンです。へへへ・・・「怪盗ルパン」の原作者モーリス・ルブラン執筆による最終作「ルパン、最後の恋」が出版されたんです。

怪盗ルパンの作者モーリス・ルブランは1941年に亡くなっているはずなのになぜ・・・?

ルブランが「ルパン、最後の恋」を執筆し終えたのが1936年の9月だそうです。

ルブランという人は、まず電報文のような概要を書くんですって。それに時間をかけて肉漬けして完成品とするのですが、この時点での原稿は、電報文のような概要だったのですね。その電報文のような原稿を推敲中の2ヵ月後にルブランは脳血栓の発作を起こして仕事ができない状態になってしまうんです。1937年初めに震える手で推敲されたのを最後に「ルパン、最後の恋」はお蔵入りになってしまったんです。

その「ルパン、最後の恋」が75年にわたる紆余曲折の時を経て出版されたんですから、フランス人は驚いたでしょうね。

実は一部の人の間ではこの作品の存在が知られていたというのですね。1980年代にルブランの伝記を執筆中だったジャック・ドゥルアールは、ルブランの息子クロードからこの原稿の存在を聞かされていました。幻の最終作として発表すれば話題づくりにもなってベストセラーになったでしょう。しかし、クロードが従来のルパンシリーズとして見ると「奇岩城」のような傑作には及ばない作品であるということで出版を拒否したのです。その後、この原稿は行方不明になります。クロードが94年に、その妻が99年に亡くなると、孫娘のフロランスが両親のアパルトマンを売却し、祖父ルブランの膨大な書類をいい加減に保管したためです(多分w)。

2011年、フロランスが祖父の遺品を整理していたときに、クローゼットの中に保管していた書類の中から、この原稿を発見しました。

フロランスは祖父の遺作「ルパン、最後の恋」を一読してびっくりしました。「無益な争いを好まない平和主義者で、子供たちの教育を通してよりよい未来を築こうとする理想主義者」という従来のルパンとは違った姿が描かれていたからです。2011年は、ルブランが死んで70年にあたり、フランス国内での著作権も切れる時期でもあったので、出版が実現したというわけです。

歯医者に行ったついでに隣町に出かけて「ルパン、最後の恋」を買ってきたのです。引越し荷物がまた増えました。

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夢を見た。

おしっこがしたくて取材の仕事で訪問した会社近くのデパートか病院の中で便所を探して迷う僕。やっと便所を発見。しかしそれは女性用と子供用?なのか?何だか妙な表示がある。おばさんが我先に便所の中に駆け込んで行く。慌てなくていいよ。いくら俺だって女性用には入れないって。

やっと男性用の便所を見つけて入る。驚いた。便所の入り口には袴が綺麗に広げて置いてある。よく見れば、多分、知人であろうはずの宇津井健みたいなおっさんの着物だ。驚く僕を尻目に宇津井健は出て行く。忘れていた。僕はおしっこがしたいのだ。便所の中は不快な匂いがする。便所はうす黄色いクリーム状の嘔吐物に汚されて入れない。周辺は嘔吐物を拭ったような間接的な酸っぱいのと甘いのとが混じった気持ちの悪い匂いがする。

隣の便所に入ろうと思ったら誰かが入っている様子だ。仕方なく建物をうろつく。便所の場所を示す表示に従って歩いてみるが便所はどこにもない。

この建物の中で便所を探すのは無理だと考え、しかたなく建物の外に出て便所を探す。

通りかかったおっさんに聞くとこっちだと連れていかれる。

そのうちにそのおっさんは、僕の友達らしい4~5人の男女の友人たちに変わる。彼らは僕の友人らしいが面識はない。ただし1人は元パンジー、今は女優になった北原佐和子なのだ。どうやら彼女のアパートに入って便所を借りるようだ。ゾロゾロと彼女の家まで歩く。到着して彼女の部屋に入ろうとすると障害物があった。まずは部屋の前に大きな脚立が置いてある。それをどけてドアを開けると玄関の中に水が溜まった大きな箱が置いてある。靴下を脱いで水の箱を跨ごうとする。

なにやらビチャビチャと着ている衣服が濡れている。

「冷たい」と感じるとそこで目が覚めた(実際にオネショしてませんよ)。

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