■日本時間の4月11日午後5時半頃、インドネシアのスマトラ島沖で、マグニチュード8.7の巨大な地震が発生しました。同時にインド洋沿いの広範囲な国々に津波注意報が発令されました。この地震の震源はバンダ・アチェ(*)から南西におよそ430キロ沖、深さは22キロで、その後もマグニチュード8クラスの余震が続いています。太平洋津波警報センターは、インドネシアのほかにインドなど、インド洋の周辺諸国に津波注意報を出しています。気象庁は、日本への津波の影響はないとしています。スマトラでまた地震が発生しました。マグニチュード8.7という大きな地震です。太平洋プレート沿いであり他のプレートとの境界線に位置するニュージーランド、スマトラ、日本というのが大地震が発生しやすい地域です。

■私たちは、日本が古来より地震や火山噴火などの大災害が発生しやすい環境にあることを忘れがちです。世界全体に占める日本の災害発生確率は、マグニチュード6以上の地震発生回数は、世界全体で発生した地震のうち20.5%が日本で発生しています。さらに活火山の数は、世界全体の7.1%がこの狭い日本に集中しているのです。

■今回のスマトラ地震によって、東日本大震災時の活動が沈静化したように思えた地震活動が、再び活発化するということはないのでしょうか。実に心配です。

■さて、今回は防災用品の紹介です。防災用品というと定番の「手回し発電式懐中電灯(ラジオ付き)」や水を含む「非常食」があればよいと思っている方々は多いと思います。それは間違いではありませんが、被害が甚大な災害に備えるための防災用品という意味ではほんの一部分をカバーしているに過ぎません。

■昨年の東日本大震災の映像をご覧いただければわかるように、地震本体の被害はさほどではありませんでしたが、津波によってほとんどの建物は倒壊し流され、建物や車やその他のモノは津波に押し流される経過で攪拌されてバラバラになり、危険な瓦礫と化しました。そこに取り残された被災者に方々の多くは自分たちの周りを取り囲んでいる瓦礫を「包丁やナイフ」同様に感じたに違いありません。

■瓦礫は刃物です。津波が発生しない場合にも地震で建物が倒壊すれば、その材料たる大小の金属や木材の欠片・・・すなわち瓦礫化するのです。繰り返しますが瓦礫は刃物です。倒壊した建物の下敷きになって瓦礫を除けようとしても、またはそういう方々を救うために瓦礫を取り除こうとして、手足を切ってしまいます。深く切れば、命を失うこともあるでしょう。ですから災害時には自分の身を完璧にガードしていなければならないのです。

■個人的には「ヘルメット」はもちろん、瓦礫の釘や木材片の尖った部分が足に突き刺さらないように「踏み抜き防止インソール入り安全靴」、瓦礫を踏み越えていかなければならない場合には長靴タイプが理想的です。瓦礫で手を切らないように「丈夫な手袋」と「丈夫な靴下」、目を守るための「防塵ゴーグル」、倒壊したあとの粉塵を吸い込まないために「防塵マスク」を用意するのが基本だと思っています。僕の大好きなミドリ安全さんには、上記商品がすべて揃っているので、大きな災害が発生する前にご家族分を準備しておきましょう。

*wikipedia「バンダ・アチェ」より。バンダ・アチェは、インドネシア共和国のスマトラ島北端に位置するアチェ州の州都であり、最大の都市である。人口約35万人。 バンダ・アチェのバンダはペルシャ語のバンダール(Bandar)、港に由来する。アチェ川河口に発達した港町で、かつては胡椒の積出港として栄え、16世紀以来アチェ王国の王都であった。2004年12月26日に発生したスマトラ島沖地震と大津波によって地形が激変するほどの甚大な被害を受けた。その後、復興のためのボランティアが募ったり、津波を観光に利用するなどして復興の兆しを見せている。

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