ブログなどを見ると病気や事故などで愛する人を失った人の心がいかに傷ついているかを知ることができます。

 

事故などで突如失った方々はその整理できない心と日常で日々苦しんでいる様子もうかがえます。

 

亡くなった人だけではなく、残された人をここまで傷つけるのが死というものです。

 

その死が犯罪などでもたらされた人の心は推し量る限界を超えています。

 

なのに新幹線内で刃物を振り回した人を制止しようとした人を惨殺した男は、裁判で無期懲役になったときに万歳三唱を唱えました。

 

現行法では二人殺さないと死刑にならないというのが定着していますが、事実として一人しか殺さないとしても

遺族に再起不能の傷を負わせたのであれば実質において二人以上を殺したも同然です。

 

凶悪犯罪者が死刑にならないことで司法に疑問を持つご遺族が多い以上死刑廃止などもってのほかです。

 

死刑廃止論者は被害者感情を理解できない人であり、そういう人こそ人を殺す事の重大さを理解できないので怖いですね。

で死刑廃止論者には過激で攻撃的な人も多い。

 

「人を殺すのがなぜ悪い」と言い出しかねません。

 

もし死刑が「国家が人を殺す」という頓珍漢な理論を信じている人がいるならば、収監している間は誰とも交流できず、終身刑を科し完全一人の生活をするようにさせ、独房内にはロープや刃物などを自分で使えるようにするというのであれば譲歩します。まあそれだけのことをしたのです。

 

本を読むことさえ許してはなりません。亡くなった人はすべての人間としての活動を奪われたのですからね。そのようにしたならば、抑止効果は出るでしょう。