体操ニッポン金メダル。良かったですね。
中国選手の鉄棒での2度の落下があったが故の棚ボタ感があるのですが、
でもそれは日本のお家芸の鉄棒を前により難度の高い演技をしなければいけないという焦りから来たんでしょうね。
鉄棒の演技が始まる前にアナウンサーが中国のアクシデントを期待するわけではないと言ってはいましたが期待してましたね。
解説者が、そんなこともあるかもしれないけどその時に日本がきちんと演技をしておかないといけないって言ってましたがまさにその通りでした。
中国の落下した選手が帰国してどれほど非難されるかを思うと気の毒でなりません。
終始うつむいて顔色はさえませんでした。予選で鉄棒落下した橋本選手みたいでした。
でも中国の体操選手は皆さん立派でした。
君が代演奏の時には、箱を下に置ききちんとして聞いていました。
相当悔しかったはずなのに、冷静でした。個人総合で橋本選手のライバルだと言われていた選手はニコニコしていました。
橋本選手が鉄棒の演技を終わったとたん逆転優勝できたかと思って観客が盛り上がってましたが、次にそのライバルの中国選手の演技が始まるので指を口に当てて「シー」というポーズをして、両手で冷静になるように示していました。
あと中国選手はメダルをかまないのがいいですね。日米両選手は全員カメラの要求にこたえて噛んでいましたけど。
私はあのメダルを嚙む風習がバカみたいに見えるので好きではないのです。