自損事故を起こしてしまいGW前に車をあずけようやく戻っていました。
車屋さんが帰った後にGSに向って久しぶりに乗った自分の車の懐かしいこと。
代車はホンダのフリーダでまだ3000㎞も走っていないほぼ新車でハイブリッド。
でもやっぱり自分の車がいい。懐かしいハンドル感覚に走行性能。
しかしながらGSで燃料を入れているときにまた別の懐かしい思い出がよみがえってきました。
いつも助手席でその様子を待ってきた母親の姿です。
帰り道には母がコロナワクチンを受けに行った病院の前を通ります。
もう3年になるんでしょうかね。
94歳だから高齢者が罹患すると危ないということで受けに行き、
そこの病院のベッドで横にならせてもらった思い出がまざまざとよみがえります。
もうそれだけオンオン涙が出てきます。
母のためにしてあげたこと、母が生きるためにしてあげたこと、
母が生きてほしいからしてあげたこと、
それがもうできない。
いつもニコニコしていた母親です。看護師さんからは「表情を見ているとご家族さんに大事にしてもらっているがわかるんですよ。」と言ってもらいました。
そうなんです。大事な大事な母親だったのです。
母に生きててほしかった。
欲張りかもしれないけど100まで生きてほしかった。
戻ってきた車は母の思い出も戻ってこさせました。