あと5年生きられるとしても、長くて重い。

 

正直言って来年の正月は迎えたいとは思わない。

 

津川雅彦は妻の朝丘夢路の死後3か月余りで

石原慎太郎の妻典子は夫の死後1か月で亡くなった。

 

二人とも病気がちだとは言え、支えがなくなったんだろうなと思う。

 

大阪万博の前売りチケットを買って勿論その時母がいなくなることはわかっていたが、

それも今は行く気がしない。

 

今日は誰とも話していないまま、一日が終わる。

 

若い時の一人暮らしはそれで全然寂しいとは思わなかったが

母と二人で暮らし始めて13年になり、

もうなくてはならない存在になっていたことに衝撃を受ける。

 

母あっての私だった。

 

母がいない人生は空虚そのもの。

 

記事を書いているときはいつも滂沱の涙があふれています。