暑中お見舞い申し上げます

 

 

     本 7月の読書


あんなに あんなに  あんなに あんなに   ヨシタケ シンスケ

 幼い子はかわいくて日々の成長もとても楽しみ。でも、大きくなったらあの頃のかわいさはもう取り戻せません。あんなにかわいかったのに、あんなに心配したのに、あんなにあんなに…。

 ヨシタケさんの本を初めて読んだのは「りんごかもしれない」。孫の6歳の誕生日プレゼントでした。何度も繰り返して楽しみました。

 その孫ももう中学生。あんなに愛おしかったのにもうこんな、と思うこともしばしばです。でも、幸せな時間をたくさんもらったのだから、そのことは忘れないようにしなくては。娘と孫にも読んでもらおうと思います。


きのうの影踏み (角川文庫)  きのうの影踏み   辻村 深月


  今まで読んだ辻村さんの作品とは少し雰囲気が違う、ゾクッとす る短編13話。若い人や子どもが中心にいて、彼らの不思議な経験や感覚が『かがみ』の向こう側と繋がっているかのようです。残酷過ぎてゾッとする話、この終わり方はどんな意味があるかとよくわからない話もありました。                                   最後の話は本当に切なくて、幽霊でもいいから会いたい、会わせてあげてと願いました。子どもしか入っていけないような世界と、その子供のそばにい る母親のとまどい。


コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店― (新潮文庫nex)   コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―  

                           町田 そのこ
 テンダネス…やさしさ、柔らかさ。そんな名前のコンビニにいる店長と取り巻く人々の、やさしさと柔らかさにあふれた物語です。おまけに、コーヒーがとてもおいしいときている。こんなコンビニなら、わたしも足しげく通いそうです。あぶない店長のそばには行かないけど。

 ややでき過ぎの展開ですが、少しだけ視野を広げて、少しだけ口角を上げて、少しだけ思いやりの気持ちを持てば、誰かの力になれるのだと温かい気持ちになれます。

 門司港のあたりがとてもすてきに描かれていて、行ってみたくなりました。


泣き虫チエ子さん 愛情編 (集英社文庫)  泣き虫チエ子さん 愛情編   益田 ミリ

 

  友人が貸してくれました。
 あれこれ考えて一人で笑ったり泣いたりのチエ子さんと、おっとりマイペースのサクちゃん夫婦のほんわかほのぼのとした毎日。何気ない会話や行動に、こちらまでほんわか癒されます。

 コミックで絵の方が多いのに、何日かかけて読みました。言葉が軽そうで重いからでしょうか。

 登録するために検索してびっくり。このシリーズ、たくさんあるのですね。それだけファンが多いのですね。


大きなさよなら どくだみちゃんとふしばな5 (幻冬舎文庫)  大きなさよなら どくだみちゃんとふしばな5  吉本ばなな


  「そうだよなあ」なんて簡単に言ってはいけないのかもしれないけど、やっぱり「そうなんだよな」と、自分の中で言葉にできずにいた考えや思いに気づかされるエッセイでした。とくに、亡くなった友人や犬への思い、動物を大切にしない友人との別れなど、命について書かれていることには共感することばかり。

 もう一つ。「歳を重ねることの良さ」にあった、父隆明氏の言葉も心に残っています。御巣鷹山に登るご遺族のことを「人はそれでもどうしても、どうしてもその場所に行きたくなってしまうんだよ。」と話してくれたこと。言葉は心と繋がっています。


 

7月は5冊しか読めませんでした。

 

三毛猫

保護した3匹の子猫の世話

嚙まれた指の治療のための通院

そして2回のワクチン接種

強い副反応は出ませんでしたが

腕が痛くて上がらなくなり、体全体がだるくて

ぼんやりと過ごしていました。

 

恒例?の孫の夏休みも始まり

連日お昼作りに通っています。

 

ボクは里親さんのおうちに行きました

 

ボクたちも早くゲージから出たい!

 

そうそうオリンピックも始まりましたね。

もっぱら結果を見るだけですが。

 

埼玉県に何回目かの緊急事態宣言が出されました。

今月も外出を控えて、「猫と孫とスーパーの日々」です。