新型コロナウイルス感染症市民向け感染予防ハンドブック 新型コロナウイルス感染症市民向け感染予防ハンドブック

             東北医科薬科大学病院感染制御部・仙台東部地区感染対策チーム

 

3月の読書はこの冊子から始まりました。たくさんの人に読んでもらうためには、わかりやすいこと読みやすいことが大切。内容はテレビで繰り返し報道されていることとほぼ同じですが、怖い病気だとは知っていてもどうすれば防げるのか正しい知識を持たない人もいるかもしれません。

 以前は手洗いをちゃんとしなかった夫も、感染症が取り上げられるようになってからは意識して洗うようになりました。わたしは洗いすぎでカサカサです。

 


梅もどき (角川文庫) 梅もどき   諸田 玲子

 

 豊臣の世から徳川の世へ、歴史が大きく動いた時代を生き抜いた一人の女性の物語です。

 男たちの武勇伝が目を引く時代ですが、その陰で父や夫を失い、ときには子の命も奪われ、お家のための道具として扱われた女性たちがたくさんいます。もちろん女性たちは人形ではなく、悩み、傷つき、自分の果たすべき役割は何かを考え、そして支え合いながら、生きる意味と喜びを見つけようとします。その強さとしなやかさ。時代に翻弄される儚さ。

 「お梅」と夫の側から交互に語られる構成の巧みさもあって惹きこまれたまま読み終え、最後はそっとページを閉じました。



うちのご近所さん (角川文庫)  うちのご近所さん   群 ようこ

 

 このご時世。ホッとできるものをと思って選びましたが、う~ん、ちょっともの足りなかったかな。

 いそうかな。いや、ここまで極端な人はいないでしょう。などと一人で突っ込みながら読みました。『憧れのセンドウさん』のように、悪意をもたず、寄りかかり過ぎず、のんびり接するのがいいですよね。

 


春に散る 上 (朝日文庫)  春に散る(上)  沢木耕太郎

 

 2015年、新聞に連載されていたのを毎朝楽しみに読んでいました。

初めて出会った沢木氏の作品で、静かな語り口や人物像に惹かれ、以来好きな作家になりました。もう一度あの世界に浸りたいと再読。タイトルの意味するものも結末もわかっているけど、主人公広岡の考え方や言葉をゆっくりかみしめながら読んでいきます。



春に散る 下 (朝日文庫)  春に散る (下)  沢木耕太郎

 

 結末はこうなると知っていたのに、つい感情移入して、寂しくてたまりませんでした。一番幸せなときに自分の死を受け入れなくてはならないなんて…。

 あとがきに、生き方でも死に方でもなく、一瞬一瞬の今を慈しむ「在り方」を考えたとありました。自分にとって大切なものは何か、今自分が思うことは何か。自分の胸の中にあるものとまっすぐに向き合うということでしょうか。

 タイトルも情景も、そこにいる人々の思いも、とても美しい物語でした。

 


島はぼくらと (講談社文庫)  島はぼくらと   辻村 深月

 

 4人の高校生が、島で生きる人々のこと、島で起こる様々なこと、そして自分たちの思いを素直に見つめ、思慮深く考えて物語をリレーしていきます。

 4人も、登場する人たちも皆、島の風景のように豊かで魅力的。島といっしょに生きていくことを選んだ若者たちの爽やかな姿に胸が熱くなりました。便利さはないかもしれないけど、きれいな海や空、他者を受け入れるおおらかさ、そして友だち。大切なものはちゃんとあります。

 

 

 

 

孫の休校が始まって1ヶ月。

毎日孫のところに行って食事の用意をし、嫌がる勉強をさせて

ついでに洗濯物をたたんで夕飯を作って…。

 

疲れました^^;。

 

いつから始まるのか、まだわかりません。

娘夫婦はどちらも休めない仕事で毎日満員電車で通勤しています。

こちらも心配。

 

ずっと留守にしている我が家は、掃除が行き届かず

猫たちもちょっと寂しそう。

 

あちらこちらで大変な思いをしている人がたくさんいるのでしょうね。

気持ちが沈みがちで、読書にも集中できません。

早く収束して、みんなの暮らしが落ち着くことを願っています。

 

いいことを数えて、きれいな花を眺めて、笑って暮らしましょう。

 

   娘の家の猫  ほぼ液体。