ダイアフラムの素材の件 | wind55buuのブログ

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ぶーです。オイラのウィンドシンセの事や、その辺にまつわる話を小出しにしていこうと思っちょります。

…Computoneの資料が見れないので正解は不明ですが、トランスデューサーのダイアフラムの素材についてリペアする人間は色々と検索しているはずです。


上はうちにあるLyricon1かDriverに付いていたダイアフラムです。
経年と呼気の水分などで硬化しておりますが、何らかの樹脂に繊維が入っているようです。
このように硬化してしまいブレスシャッターが動きにくくなり、吹いても音がでなくなってしまいます。
D&Kの物の画像は、はずした物を秋田のアニキにあげてしまったのでありませんが、ゴムを成形した物がついております。
 

上の画像はゴム系のシートです。
北海道のアニキやステディーワークスの松田さんはこの系を使われるんですよね。
おいらからすると吹いた感じがちょっと違うんですよね。
 
先程出てきた「秋田のアニキ」とは、mixiをやってる頃に繋がった友人で、私がトランスデューサーを分解する前にトランスデューサーの「X線画像」(笑)や数台分のリーブコートBN-0042を提供してくれた人で、分解・補修するときはとても助かりましたが、次のようなサンプルまでいただいておりました。

旧フェアプレーン、現リーブコートのサンプルです。素材・厚さの違いがありますが、感触などからいくと2人で「BN-0042」ではないかとにらんでおります。

この画像は、なんとか自分でBN-0042を取り寄せてみましたが、1ヤード四方が最小ロットでしたので端のラインがそろってない部分を切り取り、Driverの補修に使った残りです。
 
…自分では使いきれないほど、売るほど在庫あります…