・『チョコの奴隷』
(SKE48・SKE48 11th Single表題曲)
《夢見る名古屋嬢》北原里英のその短かったSKE兼任期間唯一となった参加Single、また矢神久美・小木曽汐莉・秦佐和子にとってのラストSingle…バレンタインソングながら5/6の『チョコの奴隷』最後の握手会後にとにかく見聞きした1曲。
当時は兼任解除が発表された時のきたりえの姿が強く印象に残っていた時期。
普段は冷静に周りの進行を考えた行動を取る事の多い優等生の彼女が兼任解除発表の瞬間、拒否反応から我を忘れたかのように取り乱し号泣…その姿を見れば誰にも彼女がSKE兼任にただならぬ想いでいた事は容易に感じる事が出来たはず。
その日のSKEメンバーの公式ブログをはじめ各発信ツールにお互いに瞳を赤くさせたきたりえとの2ショット写真を掲載した記事の投稿が続出、同時に多くのSKEメンバーも《SKE48・北原里英》への想いを書き連ねていた。
短くともかけがえのない時間を共に過ごした仲間、そして沢山の同士&同志との貴重な思い出の詰まったメンバーにとっても大事な1曲ではないだろうか。



・『それを青春と呼ぶ日』
(旅立ち卒業組・SKE48 11th Single『チョコの奴隷』通常盤 全TYPE共通c/w収録曲)

そして前述した『チョコの奴隷』のc/w曲として収録された同曲…今年の48グループの動向の中でも屈指の衝撃だったSKEメンバー9人の同時卒業、これまで相当特別なメンバーにしかなかなかメンバーの卒業メモリアルソングが与えられる事の無かった中でSKEに初めて書き下ろされた。
ただ、自分の中で正直CD音源の再生回数はそれほど多くなく、ある程度時間が経った現在でさえ車の運転中に聞く事は出来なかったりする、聴くためには気持ちを作らなくてはならない曲でもある。
同曲を聴くのは9人の卒業式の格好となった2013年ガイシコンサート、その映像作品の鑑賞がほとんど…そしていつも確実に涙する感動の1曲。
歌唱メンバー9人はもちろん、その奥にこれまでのSKEOGメンバーの声が聞こえる…そんな錯覚さえ感じるようなSKEへの全メンバーの想いの一端に触れる事の出来る、これからも確実に《SKE48史》に残る名曲だろう。



・『2人だけのパレード』
(SKE48TeamKⅡ・SKE48 12th Single『美しい稲妻』通常盤TYPE-B c/w収録曲)

SKE初の組閣が行われた後の新チーム体制による初のオリジナル曲がそれぞれ収録された『美しい稲妻』通常盤Single各TYPE、初めて同曲を聴いた第一印象は正直少し抵抗があったと言うのが正直な気持ちだった。
と言うのも、別TYPEに収録されている他2チームの楽曲に比べ組閣前の旧チームの色があまりにも強く残っているように思ったからだったのだが、MVではセンターであるリーダー・高柳明音が新チームメンバーの事を誇らしく思っているようにさえ見えた笑顔、特典映像ではダントツにチームとしてガンガン盛り上がりを見せていた新チームKⅡの姿を見てその抵抗を感じた自分の捉え方の方が間違いだった事を実感…
組閣直後に卒業メンバーを出しながらも短期間で自らのリーダーカラーを浸透させた高柳明音…彼女がチームを率いると自然と旧チームの主な良いチームカラーでもあった《KⅡ=団結》と言う部分が自然と生み出される・受け継がれるんだと、リーダー・高柳明音の説得力の強さと存在の大きさを再確認させられた気がした1曲。



・『僕らのユリイカ』
(NMB48・NMB48 7th Single表題曲)

昨年の悔しさを胸に今年の目標を早々に紅白歌合戦単独出場としたNMBだったが、Album『てっぺんとったんで!』のリリースなどもあり、2013年第1弾Singleの同曲のリリースは6月…その間乃木坂やモー娘。等紅白出場に影響の有りそうなアイドルグループ勢力図の他ライバルの動向などにNMBファンもやきもきしていた、そんな中での待望の一曲はこれまでタイトルや歌詞・振りにインパクトある特徴的な曲をリリースしてきたNMBには驚きの正統派ド真ん中ソング…
その純粋に楽曲評価が非常に高かった同曲は『北川謙二』の売り上げ(約41万枚)を大きく上回る約55万枚のセールスを記録、その結果にAKBとの兼任を横山由依から引き継ぐ形となった市川美織が「知名度が(横山より)低い私になって結果が出せるかどうか凄く不安だった。」と後に本音を漏らしたのも印象的だった。まさにNMB48の新たな一面を《ユリイカ(発見)》出来た1曲と言える。



・『もう裸足にはなれない』
(難波鉄砲隊其之四・NMB48 8th Single『カモネギックス』通常盤TYPE-C c/w収録曲)
サウンドが個人的ストライクで購入後しばらく今年イチの鬼リピ率で聴いていた曲。
同曲MVにおいてゲスト出演されている升毅さん(好きな俳優さんな為この部分も大きなポイントだったかもしれない)の台詞にあった《難波鉄砲隊メンバーの選抜への脅威》…其之四においてもそれが同様に言えそうで、後のじゃんけんSingleTYPE-N c/w曲『君と出会って僕は変わった』に同曲でWセンターだった渋谷凪咲・村瀬紗英が揃って初の選抜選出、更に先日OAされた[関ジャニの仕分け∞]出演で知名度を上げた室加奈子など在籍メンバーの飛躍もこれから注目したい。





2014年も《神曲》と呼ぶべき素敵な楽曲に巡り合えますように☆
「それじゃ、その帰りに事故に遭いかけたって事だな?」
「そういう事だ。」
「別の用事で学校にいたのに、帰りのその場に一緒に居たって事は2人は待ち合わせしてたのか?」
「いや、行きも帰りも別々に行動…と言うより学校にいる時は雅恵が学校に来てる事さえ知らなかったんだ。」
「偶然って事か?」
「校舎を出た所で『あれ?もしかして雅恵かな?』って感じた姿が見えて、確認しようと追いかけていたら、校門を出た所でバイクが暴走してきてさ、雅恵かどうか確認する余裕なんか無いまま必死で…。」
「それじゃ助けた時は雅恵だとは確信してなかったのか?」
「あぁ…ここで気が付いた時に『やっぱり雅恵だったんだ』ってな。」
「ほぉ~、たとえ雅恵じゃなかったとしても自分の身体を張る覚悟が修司にあったなんて驚きだな。」
「確かに…お前と出会って無ければ考えられない事だっただろうな。」
「…。」

俺は少し間を置いて修司に聞いた。

「…で、どうして全部の話に俺の名前がすぐ出てくるんだ?」
「…分かんねぇよ。」
「じゃあ俺も分かんねぇ。」
「それじゃあ私達も分かんなぁい。」

これまで黙って話を聞いていたあゆみと雅恵が絶妙なタイミングで声を合わせて入ってきた。

「コントやってるんじゃ無いんだから繰り返すなよ…。」
「…。」
「…。」

さすがに話す事も無くなり、しばらく沈黙が続いたため帰ろうかと思ったが、

(いや…ちょっと待てよ…。)
「なぁ雅恵…ちょっと良いか?」
「うん、何?」

俺は無言で外を指差し、雅恵を病室から少し離れた販売機近くの休憩所へと連れ出した。

「なぁ…雅恵にちょっと頼みたい事があるんだけど。」
「え?何かあったの?」
「いや…別に大した事じゃないんだけど、雅恵も知ってるように、あいつは普段相当贅沢な生活をしてるから…もしかしたら病院の食事を食べないかも知れないだろ?」
「あぁ…確かに。」
「だから『無理にでも食べろ!』って雅恵から言ってやってくれないか?」
「別に構わないけど…どうして私が?」
「それは…ほら、俺じゃ普段からくだらない言い合いをしてるから、あいつも聞く耳持たないからさ。」
「ふ~ん?まぁいいや、わかった。」
「じゃあ、そろそろ俺達帰るから…ちょっと今日は修司の事頼むな?」
「うん。なんか今日修司の親御さんまた海外にいるとかで、心配させたくないから連絡しないように修司が言ってたから…私が付いててあげようと思ってるんだ。」
「そっか…。」
「あ…そうだ。直也、昨日はどうだった?あゆみと楽しめた?」
(ドキッ。)
「…。」

病室へと戻りかけていた俺だったが、思わず立ち止まる程動揺してしまった。

「え?どうしたの?直也。」
「へ?あ、あぁ…まぁまぁ…。」
「…変なの。」
(何があったか…今はまだ言えねぇよ。…今日はもう帰った方が良いな。)

病室に戻った俺はあゆみを呼び出し、帰る前に修司に声を掛けた。

「じゃあな修司、始業式までには治せよ。」
「あぁ…こんな傷くらい何でもない。」
「わがまま言って看護士さん困らせるなよ?」
「そんな事する訳無いだろ?」
「…。」

無言で3人の疑いの目が修司に集中した。

「な、何だよお前ら…。」
(修司ほどからかい甲斐のある奴はいないな本当に。)
「はっはっは…じゃあな。」
「あぁ。」

あゆみと2人で病院から出ると、俺は切っていた携帯の電源を入れた。すると直後に電話が掛かって来た。

〔♪♪♪…〕

この前の事件の時に事情を説明した警察からだった。

〔ピッ〕
「もしもし…。」
“あぁ…良かった。なかなか連絡が取れなくて心配したよ。”
「すみません、今まで病院にいたものですから。」
“病院?もしかして痛井病院かい?”
「は、はい…。」
“それじゃ、やっぱり君達が被害に遭ったのかい?”
「えっ?どういう事ですか?」
“実は今日の夕方4時過ぎに、君達の高校の近くでこの前話してくれた『石森武史』って男がバイクで事故を起こしてね。そこの制服を着た生徒が男女1人ずつ痛井病院に搬送されたって報告があったから、てっきり君達かと…。”
(武史が起こした事故?!そんな…。)
「いえ、僕達では無いですが、2人共僕達の友人です。」
“そうだったのか…。で、その後2人は?”
「特に大きな怪我などはありません、意識もはっきりしていますし。」
“そう、良かった。それで石森と言う男はこちらで身柄を確保したから、もう安心して大丈夫だから。”
「そうですか。」
“君達も大変な目に遭って大変だったけど、もう今回の事はあまり考えないように…ね?”
「はい…わざわざありがとうございました。」
“はい、それじゃあ。”
〔ピッ〕

俺はそのままタクシー会社に電話をかけ、タクシーを待っている間にあゆみに今の話を伝えた。
あゆみは特に何も話さず病院を見つめていた。

(この前の武史の最後の言葉はこういう事だったのか…。あゆみの事を確信を持って襲ったと言う事は、今の俺の周囲の事をある程度調べていたと言う事だろう。となると雅恵も意識的に狙われたのか…?)
「まさか雅恵まで巻き込む事になるとは…。」

頭で色々考えながら無意識に言葉として漏れた一言だった。
すると、

「何言ってるの?!あまり考えないようにって今言われたんじゃないの?!…この前の私達、今日の雅恵も修司もみんな何事も無かったんだし、それで良いんじゃないの?!」
「あゆみ…。」

睨みつけるような鋭い視線で訴えるあゆみを見て俺は我に返った。

「…そうだな、あゆみの言う通りだよ。悪かった…。」
「ううん…。直也が弱音なんて似合わないから。」
「そんな事は無いけど…。さっき言ったようにもうすぐ始業式だしな。」
「そうそう。これからの事に頭を切り替えよう?」
「あぁ。」

あゆみの家の近くでタクシーを降り、それぞれの家へと帰った。
その後は特に何も無く1日を終えた。
そしてバイト最終日の28日、早めに『PIT・IN』へ向かった。


[続く]
痛井病院に着いた俺達は早速雅恵の姿を探した。
すると白衣を着た1人の男性が俺達に話しかけてきた。

「君達はさっきの…『高山修司』君の友達かい?」
「あ、はい…。修司の検査と言うのは…?」
「あぁ、心配いらないよ。検査はもう終わって今は病室にいるよ。頭部に傷があるようだったから念のために検査をしただけだから。結局何も異常は無かったよ。」
「そうですか…。」
「今日のところは一応病院で静養してもらうつもりだけどね。あと一緒に運ばれてきた雅恵ちゃんって女の子には傷1つ無かったよ。きっと恐怖で気を失っていたんだろう。今は修司君と一緒にでもいるんじゃないかな。」
「良かった大きい怪我じゃなくて…。ありがとうございました先生。」

隣にいたあゆみも胸を撫で下ろした様子だった。俺達は先生に修司のいる病室を聞き早速向かった。
病室の前まで来たところで俺は立ち止まり、個室である事を確認すると小声であゆみに相談した。

“ここはやっぱり明るく振る舞うべきだよな?”
“うん…でもどうやって?”
“任せとけって。…………こういうのはどうだ?”
“うん、いいかも。”

あゆみはクスクスと小さく笑い、俺のアイディアに賛同してくれた。

“じゃあ行くぞ。”
〔コンコン〕
“はい?”
〔ガチャ〕

病室のドアをノックし、声が聞こえると同時にドアを全開し修司の姿を確認した所で、

「すみません…部屋を間違えました。」

とドアを閉めようとすると、

「おいおい!お前達何やってるんだ?」

修司は本気で反応した。

「何っ?!俺の事が分かるのか?」
「あのなぁ…お前は『加賀直也』、俺と同じ高校に通っている3年生…だろうが?」
「あれ、おかしいな…。確か先生から『頭を強く打って記憶喪失になっている』って聞いて来たんだけど…。なぁ、あゆみ?」
「えぇ、『完治するまでは相当時間がかかりそうだ。』って言ってたわ。」
「う、嘘だろ?!頭のちょっとぶつけた所がほんの少し痛むだけだぜ?たぶん明日くらいには退院出来るんじゃ…。」
「とんでもない!『下手すれば命に関わってくる危険な状況だ』って言ってたぞ?」
「…。」

みるみる修司の顔は青ざめ、黙り込んでしまった。
話の内容がエスカレートし過ぎていると感じたのか、あゆみが小声で話し掛けてきた。

“ねぇ直也、ちょっとやり過ぎじゃない?”
“そうか?”

俺はまだ愕然としている修司に本当の事を話した。

「…………とまぁ、明るく行こうって2人で決めて冗談を言ってみただけなんだよ。」
「お前らなぁ…直也だけならすぐに嘘だと思うけど、まさかあゆみまで…。」

さっきまで青ざめていた修司の顔が一転し赤くなった。

「えへっ。…ところで雅恵はどうしたの?」
「喉が渇いたって言ってたから、休憩所の販売機に飲み物を買いにでも行ったんじゃないかな。」
「そう。」

そこにタイミングよく雅恵が病室に入って来た。

「あっ…あゆみ達来てたんだ?」
「おぅ。だけど雅恵…災難だったな?」
「うん。でも修司が助けてくれたから…。」

雅恵の顔が少しだけ赤くなったように見えた。

「けど…まさか修司がなぁ…そんな事するようなタイプだったか?」
「…直也に影響されたのかもな。」
「はぁ?俺に?」
「あぁ…確かに直也は知能では俺に遠く及ばないが…。」
「おい、殴るぞ?」
「ま、待て!話を最後まで聞け!それにおれは病人だぜ?」
「ちっ…分かったよ。」
(病人じゃなくてケガ人だろう?まぁ思考回路が狂ってるのは前からか…気にする事も無いか。)

あゆみと雅恵はどこにいても変わらない俺達のやりとりを見て笑っていた。

「直也を見てたらな…今までの俺には無かった大事な物を持ってる事が分かったんだ。」
「はぁ?」
「何と言えば良いか難しいけど…[人に対する優しさ]とでもいうのか?」
「何を言ってるんだ?もっと分かりやすく話せよ?」
「だから…お前の優しさだよ。」
「俺は別に優しくねぇよ。…でもそれがどうしたって言うんだよ?」
「俺はこれまでずっと誰かに守られてきた。俺はその事に自分がずっと偉い男だと思っていたんだ。…でも、それが間違いだったと言う事を気付かせてくれたのが直也だったんだよ。」
(???)

全然理解出来ない修司の話に俺の頭はパニックになろうとしていた。

「俺は人間として大切な事を分かっていなかった。」
「何の事だよ?」
「[金さえあれば幸せになれる]なんてずっと思ってたけど、むしろ[金なんか無くてもお互いに助け合う事の方が幸せ]なんだって事を直也に教えられた気がするよ。」
(まったく…訳の分からない話をする奴だ。…やっぱり重症なんじゃないか?可哀想な奴…とは全然感じないけど。)

俺は雅恵の方に身体の向きを変え話を続ける。

「でもさ…どうして今日2人は学校なんか行ってたんだ?」
「私は部活の後輩に会いに行ってたの。」
「俺は…。」
「そうかそうか。」

俺は強引に修司の話を断ち切った。

「まだ何も言ってねぇよ。」
「それでさ、雅恵…。」

俺はとにかく修司の言葉を無視していると、

「俺を無視するな~っ!」

急に修司が大声を上げた。

「お前、ここは病院だぜ?大声出すなよ。」

修司の声を聞いたのであろう看護師さんが慌てて病室へ入ってきた。

「な、何かありましたか?」

修司が口を開きそうなのを見た俺は、瞬時に修司の口を塞ぎ代わりに返事をした。

「すみません、ちょっと精神的に不安定な所がありまして。自分達がなんとか落ち着かせますので大丈夫です。ありがとうございます。」
「そうですか。でしたら個室ではありますが近くの病室の方にも一応注意を呼び掛けておきますね。」
「あっ…はい。お手数おかけして申し訳ありません。」
「いえいえ。それではお大事に。」

看護師さんが出ていくと、俺はすぐに修司の口を塞いでいる手を取ってやった。

「あはは…おもしろ~い。」

あゆみと雅恵は笑いをこらえていたのか急に笑いだした。

「お前らなぁ…笑い事じゃないだろ?直也、口を押さえるのはやめろ。本当に死ぬかと思っただろう?」
「修司が急に大声なんか出すからだろう?」
「直也が無視なんかするからだ。」
「どうせ大した理由じゃないだろうし、その前に修司がずっと訳の分からない話をしてるからだ。」
「ちっ…やっぱりあんな話お前に直接するべきじゃ無かったな…。」
「ふん…そんな事知らねぇよ。…それで修司は何のために学校に行ってたんだ?」
「俺は屋上で考え事をしてたんだ。」
「やっぱり大した理由じゃ無いじゃねぇか?」
「…どうしてお前は俺に対してそんなに反抗的なんだ?」

俺は戸惑う事も無く即答した。

「嫌いだからに決まってるだろう。」
「そ、そんなストレートに言い切るなよ。」
「そうは言われても嘘はいけないだろう?」
「そ、そういう問題なのか?」
「問題は事故についてだろ?」
「そっか…。…って、ん?何か話をうまく逸らされた気がするぞ?」
「気のせいだろ?」
「まぁいいか。そういう事にしておいてやるよ。」
(なんて単純な奴なんだ…。)

俺は話を元に戻し、事故の話を聞く事にした。

[続く]