リッピングとフラカは同じイメージかも!







タイトル:予報は全滅!なのに町屋海岸で極上サーマルを完全貸し切りできた理由。風を当てる5つの絶対条件

2026年7月3日。
各天気予報の風予報は見事に
「ノーウインド」。
SNSを見ても誰も動いている気配はなく、お昼に津の町屋海岸へ到着したときは、ゲレンデに誰もいませんでした。
普通なら諦めて帰るところですが、結果は……パーフェクトな極上サーマルが炸裂!
なぜ予報が外れる中で、私だけがその場にいて極上の風を独り占めできたのか?
今回は、長年の経験から導き出した
「伊勢湾でサーマルが化ける5つの絶対条件」とともに、その裏側を解説します。

誰も来ない海で、私だけが風を確信していた理由
私が現地に向かったのは、天気予報の数値ではなく、自然が発する5つのサインが重なっていたからです。伊勢湾のサーマル(海陸風)は、以下の条件が揃うと予報を裏切って大化けします。
  1. 朝から「ピーカン」の快晴(日射が強いほど陸が温まる)
  2. 朝と昼の気温差が10度以上(陸と海の温度差が強烈な上昇気流を生む)
  3. 午後からの「上げ潮」(特に大潮など干満差が激しいと、動く海水に空気が引っ張られて風がブーストする)
  4. 風下に人工密集地がある(エアコンの室外機やコンクリートのヒートアイランド現象で、上昇気流がさらに加速)
  5. 次の日が「雨予報」(前線や低気圧の接近で南〜東寄りの風が吸い込まれやすくなり、プチスペシャル確定!)
この日の天気図と潮回りを見ると、なんと5つの条件をクリア
Yahoo予報が3m、SCWが緑🟢程度という弱気な予報だったからこそ、一般のライダーはノーマーク。しかし、このデータが揃えば「絶対に吹く」という確信がありました。

一人ぼっちの不安から、最高のセッションへ
とはいえ、ビーチに到着しても本当に誰もいない完全な一人ぼっち(笑)。
「本当に吹くのかな…」と何度も帰ろうかと迷いましたが、意を決して海へエントリー!
すると、すぐに地元の漁師であり友人でもあるOさん出てきてくれました。海の上に知っている顔がいる安心感は本当に大きいもの。一気にスイッチが入り、最高の風を心ゆくまで堪能させてもらいました。Oさん、いつもありがとう!

太陽の11年周期と、これからの「ウインド天国」への期待
自然を相手にしていると、年々サーマルの吹き方が変わってきているのを感じます。
太陽活動は約11年周期で寒暖を繰り返していますが、ここ11年ほど続いた温暖化サイクルがそろそろ終わりを迎えるタイミングです。
11年前といえば、11月後半にはゲレンデに雪が積もってスキー場がオープンしていた時代。
あの頃は「晴れたらサーマル!」が当たり前のウインド天国でした。
今年からまたあの最高のサイクルに戻ってくれたら最高ですね!
天気予報の数字だけにとらわれず、潮や地形、そして地球のサイクルを読み解くこと。これこそが、誰もいない海で極上の風を当てる一番の近道です。
また次回のサーマル炸裂日を楽しみに、データを研ぎ澄ましていきたいと思います!