僕が思う、ユニバース化に必要なもの | へっぽこハンター日記

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新米ハンターのコトワがハンティングした音楽、映画、書物や芸術一般について語ります。

『タイガー 裏切りのスパイ』観ました。

公開は終了しましたが、一応新作だと思うので、

ネタバレは控えめにします。

 

 

インドの諜報機関・RAWの凄腕エージェント・タイガー(サルマン・カーン)は、

助け出した瀕死の同僚によって、

タイガーの妻・ゾヤ(カトリーナ・カイフ)が二重スパイであるという情報を得ます。

 

そんなはずはないと思うタイガーでしたが、

情報屋とコンタクトを取るとき、襲ってきた謎の一団のひとりは、

ゾヤでした……

 

 

 

インドのスター俳優サルマン・カーンのヒンディー語のアクション映画です。

 

YRFスパイ・ユニバースというスパイ映画のシリーズで、

『タイガー』シリーズとしては3作め!

(*゜Q゜*)!オーマイガッ

 

1、2を観てからこれを観ようと思って、探してたけど見つからず、

そうこうしてる間に公開が終了しそうだったので、

ギリギリ滑り込みで観てきました。

 

1、2を観てなくてもだいたいわかります。

楽しかったです。

 

でもきっと、前作を観てたら、

あーあのときの!となるんだろうなってキャラクターのシーンがあって、

そういうのは惜しいかな。

 

それでね、僕が思う、ユニバース化に必要なものってそれだと思うのです。

 

MCUの楽しさは、ひとつの映画に出てきたキャラクターや話題が、

別の映画にも出てきて、わーつながってるんやーってなるところ。

今はもう繋がりが現実社会ぐらい広がっているので、

ご新規さんには困難なシリーズみたいなことになってますが、

(ほんとはそんなことないよ!

知らなくても一応一本でわかるようにはなってます。

ただ、ほかの映画の知識があるとお得感があるというだけです)

もともとはそういう楽しさが目新しかったんですよね。

 

ユニバースにするなら、そういう要素として、

こっちの映画に出てきたあの人がここに!という楽しさが必要。

 

つまりなにが言いたいかというと……

脇役を生かしてくれよってこと!

((ヾ(≧皿≦メ)ノ))ジダバダ

 

同じ世界を共有している『ウォー!』も『パターン』も、

ユニバース化にめちゃ使えそうな脇役がめちゃ死んで、

おいこらなに考えとんねん!と思いました……

『ウォー!』にいたっては……

いかん、ネタバレになるからやめとこ……

( -ω-)y─━ =3

 

とにかく、ユニバース化を狙うなら、

主人公以外のキャラクターも大事にしてくださいと思いました、

へっぽこハンターコトワでした!

(*`・ω・)ゞ

 

とはいえ、インドの映画はよく人が死ぬ……

そういうものといえば、そうなのかもしれんけど……

 

『RRR』はウルトラハッピーエンドなの、マジで奇跡やんね。

ラージャマウリ監督、推せるわ~。

(^-^)

 

あ、この映画も楽しいことは楽しいんですけどね!

パターンさんのシーンはまるごとめちゃ楽しかったです。

お返し(≧▽≦)

(『パターン』にタイガーが手伝いに来てくれるシーンがありますもんで)

 

サルマン・カーンとシャー・ルク・カーンという、

インドのヒンディー語映画の二大スターの共演を拝めて、めちゃお得です。

\(^o^)/