お人形は大事にしてね | へっぽこハンター日記

へっぽこハンター日記

新米ハンターのコトワがハンティングした音楽、映画、書物や芸術一般について語ります。

『ドールズ』観ました。

旧作につき、ネタバレあります。

 

 

旅先で道に迷い、車がぬかるみにはまってしまったバウワー家の一行。

いらいらした父(イアン・パトリック・ウィリアムス)と義母(キャロリン・パーディ=ゴードン)は、

夢見がちな幼い娘のジュディ(キャリー・ロライン)につらくあたるのでした。

 

嵐が来て、どうしようもなくなったので、

たまたま見付けた民家に雨宿りさせてもらうことにします。

 

豪華なそのお宅は人形師のガブリエル(ガイ・ロルフ)とヒラリー(ヒラリー・メイソン)という老夫婦が住んでおり、

バウワー家と、

そのあとに同じように迷いこんできた若者・ラルフ(スティーブン・リー)とヒッチハイカーの女子ふたり組を快く迎え入れてくれます。

 

その夜、ヒッチハイカーのひとりが金目のものを盗もうと家を物色していると、

人形たちが動きだし、

彼女を襲います……

 

 

 

人形が人間を襲う話が大好き、

へっぽこハンターコトワです。

(^-^)

 

1987年の古い映画で、

てことは人形ホラーの先駆けかもしれませんね。

 

人形たちの動きはいわゆるコマ撮りのストップモーションアニメーション。

CGだったらすごく古さを感じただろうけど、

コマ撮りなので違和感なく観ることができます。

アナログの強さよ……

 

 

そいや、先日マツコの知らない世界でも、

コマ撮りアニメーションの特集やってて、

モルカーやニャッキもやっててうれしかった!

\(^o^)/

 

こどものころの人形遊びは人形たちが生きているものとして遊んでましたよね?って、

コマ撮りアニメの研究者さんが言ってて、

マツコは否定してましたが、

僕ははいっ!!と返事しました。

(≧▽≦)アハハ

 

そんな童心を持っている人なら、

この映画のお屋敷でもサバイブできます。

人形たちがラルフをどうするか相談するシーン、

おもしろかった!

(o≧▽゜)o

 

悪い大人はみんな殺される……

でも最後、人形にされてたんですよね……

あの人形たちも顔を割ったら中になにか不気味な生き物の頭が出てきたから、

もとは人間だったのだろうか。

 

そんなことを考えながら、

一時間ちょっとで観られる楽しい人形ホラー映画でした!

(^_^)y-゜゜゜゜゜

 

 

関係ないけど、不気味な人形大好きジェームズ・ワン監督が、

「僕の人形はまだ直接的には誰も殺してない!」と気づいて、

『ミーガン』をプロデュースすることになった話、好きです。

(≧▽≦)アハハ

 

そういやビリー(『SAW』シリーズ)もアナベル(『死霊館』シリーズ)も、

たしかに、直接手をくだしてはいないな。

(^-^)

 

 

 

ブログタイトルは……

この映画を観たあとぐらいに、

ごみ捨て場に捨てられていたモルカーのぬいぐるみの写真が

ツイッターでまわってきて、

めちゃくちゃショックを受けたことから……

 

もう要らないならせめてメルカリとかで売ってよ……

( ;∀;)

 

仕方ないことなんですけど……

 

我が家のモルカーは幸せにします、

へっぽこハンターコトワでした!

( ;∀;)ゞ