『ハロウィン・キラー』観ました。
配信開始からどのくらい経ってるのかよくわからないので、
ネタバレなしでいきます。
1987年ハロウィン時期に16歳の高校生が次々に殺される陰惨な事件があった、
バーノンという小さな町。
犯人に“スイート16キラー”というあだ名がつけられ、
未解決のまま35年が経っていました。
16歳のジェイミー(キーナン・シプカ)は、
心配する母(ジュリー・ボーウェン)をよそにハロウィンの夜にライブに出かけます。
しかし、“スイート16キラー”と思われる殺人鬼が現れ、
ジェイミーの母が殺され、ジェイミーも襲われます。
逃げている最中、
ジェイミーの親友アメリア(ケルシー・マウェマ)が学祭用につくったタイムマシンが作動!
ジェイミーは1987年に飛ばされてしまいます……
アマプラ配信のホラーコメディです。
メタなネタがいっぱいあって楽しい!
ホラーコメディ系のジャンル映画は、
定期的におもしろいやつが登場しますね!
80年代に戻るけど、
特に80年代に思い入れはない感じなのが斬新でした。
差別用語が飛び交い、ノリでいじめをして、
女性の扱いがひどくて。
(女性陣もみんな性に奔放なのでなんとなく丸くおさまってるように見えてるけど、
そういうふうに流されてきたんだろうねー)
それを逐一ジェイミーが怒ってツッコミ入れるのがおもろい。
こう……ちょっと前ならこういうキャラクターは、
学級委員とか言ってバカにされがちだったけど、
今はしっかり主人公なんだということがうれしかったです。
ツイッターでまわってきたんやけど、
なんとなくいやなことを言ってくる先輩に、
新人さんがあっさり「それパワハラですからね」と言いはなって、
Z世代ありがとうーってなりましたって話がありまして。
Z世代とひとくくりにするのは苦手だけど、
意識高い若者たちは希望だねと思ったりしました。
若者に頼らないで、自分らでなんとかせえよとは思うけど……
(^_^;)
それから、アメリアとアメリアの母の話もすごくよかったです。
驚きのエンディングも……それは書かないよ!
楽しいので、アマプラ観られる人はどうぞー!!
へっぽこハンターコトワでした!
(^o^ゞ