友達を大事にね | へっぽこハンター日記

へっぽこハンター日記

新米ハンターのコトワがハンティングした音楽、映画、書物や芸術一般について語ります。

マーベルのドラマ『Ms.マーベル』観ました。

ネタバレないようにします。

 

 

ジャージーシティに住むパキスタン系アメリカ人高校生・カマラ(イマン・ヴェラーニ)は、

アベンジャーズが大好きで、特にキャプテン・マーベルの大ファン。

アベンジャーズのファンイベントで、

キャプテン・マーベルのコスプレをした際に装着したおばさんのバングルのせいで、

不思議な能力に目覚めます。

 

その能力のせいで、ダメージ・コントロール局から追われ、

さらに謎の一団に命を狙われます…

 

 

『Ms.マーベル』がコミックに登場したとき、

ムスリムの女の子が主人公のヒーロー作品!?と驚いたものでした。

イスラム教のことはわからないことが多すぎるし、

とにかくテロリスト予備軍扱いされてたりするから。

そのコミュニティに属するふつうの若者たちがどんな暮らしをしているのか、

そういうのが描かれてるの、興味深い!

 

モスクは男性席と女性席に分かれていて、女子席からはほとんど前が見えないとか、

伝統的な結婚式の様子とか…

アメリカの若者だから、SNSに夢中なところも。

そんで、このドラマはそんな、

アメリカのムスリムのふつうの若者たちの日常を描いていて、

アメリカではとても好評だったようです。

 

それだけではなく、もちろんシリアスな面も。

インドとパキスタンの歴史の部分、そこで起きた家族の悲劇なども描かれていました。

全然知らんかった…驚きました…

なんか、こういうのも描けるからドラマにしてよかったんやね。

映画じゃこんなことまで描けない…

 

そして、いろんなことを経験して、

カマラちゃんがスーパーヒーローになるだけでなく、

カマラちゃんの親友たちの奮闘もとてもすばらしくて、

なんかねー、これぞ青春!って感じでした。

 

ネタバレしないからこのくらいにする!

でも、今後の彼女たちの活躍が楽しみです!

(((o(*゚▽゚*)o)))

 

家族を大事にっていうのは、まあ、ディズニーとしてはよく描くテーマだと思うんですけど、

それプラス、友達を大事にね!って感じで!

よかったよ!!

(o^―^o)ニコ

 

 

次のマーベルのドラマは『シー・ハルク:ザ・アトーニー』。

ハルクことブルース・バナー博士のいとこで弁護士のジェニファー・ウォルターズさんが主人公です。
 
僕はシーハルクのことはほとんど知らないので、
こちらもワクワクです!
(*´▽`*)
 
この“シーハルク”という言葉についてちょこっと。
女性版の〇〇というときに、〇〇の前にSHEとつけます。
女性の狼ならシーウルフ、みたいな感じで。
 
いい表現なのかどうか、ちょっとよくわかりませんが、
コミックのシーハルクはハルクよりもスマートでシュッとしてて、
女性のほうがやっぱり凶暴性は抑えられるんだろうかとか思ったりしました。
知らんけど。
(;^_^A
 
“アトーニー”はアメリカの弁護士のこと。
『She-Hulk:Attorney of Law』が原題なんで、
なんでわざわざ定冠詞の“ザ”を入れたのか意味不明…
入れるなら入れるで“ジ”でしょう。読み間違ってるし…
こういうの、なんか“日本人は英語が苦手”とふれまわってるみたいで、
どうなんかなあと思いますね…
 

 

 

 

『インクレディブル・ハルク』のブロンスキー(ティム・ロス)がいて、

わー!ってなりました!

なぜか『シャン・チー』に登場したときもとてもコミカルな感じで、

あの、怖い軍人のブロンスキーはどこへ行ったんだ?

(≧▽≦)アハハハ

 
 
マーベルのドラマも続々登場して、楽しみな反面、
最近話題になっている、「VFXのクリエイターを酷使している」案件がちょっと心配…
そんなに矢次早に公開しなくてもファンは待ちますので、
ゆっくりしっかり作品作りに取り組んでほしいなと思った、
へっぽこハンターコトワでした。
(`・ω・´)ゞ