ディズニープラスで『ザ・プリンセス』観ました。
配信のタイミングがよくわからないんですけど、
ちょっとネタバレあります。
意思の強い王女(ジョーイ・キング)は、
有力な貴族ジュリアス(ドミニク・クーパー)との政略結婚を拒絶します。
その後、ジュリアスは手下を連れて城を占拠。
塔の上階に王女を幽閉します。
自分と王女の結婚式で父王(エド・ストッパード)を殺して王座に就くというジュリアスの計画を聞いた彼女は、
家族と王国を守るため、彼らに戦いを挑みます…
テロリストが攻め込んできて、
塔に閉じ込められてるところ、
隠し通路を使って、反撃する話なので、
“中世のお姫様版ダイ・ハード”と呼ばれてるそうですが、
むべなるかな!
このお姫様がただ単に強いだけでなく、
確実に相手を仕留める、
殺しの訓練を受けていて、
めちゃくちゃおもしろかったです。
(≧▽≦)アハハ
ジュリアスがクーデターを起こす原因のひとつが、
王様の移民受け入れの方針が気にくわないからなんですけど、
おかげで、中世ふうの世界設定にも関わらず、
多様なルーツのキャラクターがいて、
それもとてもよかった!
そして、そんな移民のひとりであるアジア系のリンさん(ベロニカ・グゥ)が、
お姫様に殺しの訓練をしてくれたというの、
サイコーです!
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
最初、塔のてっぺんに幽閉されてるお姫様を見て、
手下がニヤニヤしているときに、
お姫様はすごいうめき声をあげて、
親指の関節を抜き、手錠をはずす、というシーンが大好き!!
“舐めてた相手が殺人マシーンだった”にまさしくふさわしいシーンだった!
(≧▽≦)アハハ
アクション中心の潔い物語展開もおもしろかったです!
あと、お姫様が結婚を拒んだことでこの揉め事が起きたので、
彼女が自分を責めるシーンがあって、
父王やジュリアスもさんざん彼女のせいであることを言及するんですけど、
そもそも本人の意に染まない結婚をセッティングしたほうが悪い。
男たちが自分の都合で決めたルールに、従わない女性を責める。
そして、女性も「自分が悪い」と思い込まされてしまう。
こういうことなんやなあと如実に見えました。
『シンプル・フェイバー』で、
ブレイク・ライブリーが「自分が悪くもないのに謝らないで。女の悪い癖よ」っていう台詞があって、
そのときは意味があんまりわからんかったけど、
こういうことか~って。
ほとんどアクションしかない映画の端々にこういうあるあるを入れてあるのも、
今時の映画って感じでおもしろかったです。
家族でこの映画を見ながら、
焼そばパーティしまして、
とても楽しかったです!
へっぽこハンターコトワでした!
\(^o^)/
シメにシャトレーゼのマンゴー・パッションのフロースンゼリー食べた!
マンゴーしゃりしゃりでおいしいのに80円くらい!
どうかしてるぜ!!
\(^o^)/