このままじゃいやだよね | へっぽこハンター日記

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新米ハンターのコトワがハンティングした音楽、映画、書物や芸術一般について語ります。

細野晴臣さんのライブドキュメンタリー映画『SAYONARA AMERICA』観てきました。

 

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大阪ステーションシネマさんのポスター、

晴臣さんのサインあるー!

(*´▽`*)

 

二年前のアメリカでのライブをまとめた映像と、

今年のラジオの収録や細野さんの近況をからめた内容になっていました。

 

しょっぱなから、In memory of No-mask worldみたいな記載が出ててさ。

ふつう、亡くなった人の思い出に寄せてってときに使うんですよ、

In memoryって。

そこにマスクのない世界・・・

ほんとに信じられないよね・・・

 

この二年間、ほとんど音楽をすることなく、過ごしていた細野さん。

日本じゃ特に、はじめにライブハウスでのクラスターがあったせいで、

ほんとにミュージシャンの人たちを叩く連中も多かったもんね・・・

お辛かっただろうなあ・・・

 

このままじゃいやだよね、なんかやりたいねって話しておられて、

どんどんお願いします!って思いました。

 

二年前のライブ映像はとても楽しくておしゃれで、

映画館がライブハウスの二階席くらいの感じでしたね。

ライブ行きたいなーってなったよ!

 

ライブに来ていたアメリカのお客さんたちに、

列に並んでいる間にいろいろインタビューするんですけど、

「狂気と温かさが混在している」とか「あらゆるジャンルを飛び越えている」とかの感想が、

いちいちドンピシャで、わかります!!!と激しくうなずきながら見てましたね。

 

ほんとに、今はどのテイストなのかなとかが読めないんですよ。

僕がはじめて聞いてハマった『Omni Sightseeing』は民族音楽とテクノの融合だった。

ロックやポップ、ボサノヴァといろいろやって、

このライブ映像のときはブギウギでした。

すごすぎる!

 

そんで、テクノ時代の『Body Snatchers』をブギウギにアレンジしているの、

度肝を抜かれたね!

観に来てよかった!!!

(*´▽`*)

 

晴臣さん、もっとどんどん突っ走ってください!と思いました、

へっぽこハンターコトワでした。

(`・ω・´)ゞ